今日学んだこと

生きることは学ぶこと。オレの雑食日記帳。

2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

非凡とは、輝きの有無である

(写真:ロボ楽団) ■輝いている人自分は輝いているか。 誰が輝いているか。 どんな人が輝いているか。「よくやっているね。」と声をかける。 「いや、ぜんぜんそんなことないですよ。」と返答する。 本人は謙遜するが、輝いているなあと思う。 どんな立場か…

上司の指導は、時に自分の失敗の裏返し

(写真:授粉の協力者) ■上司は凄い人上司は凄い人である。 まあ、当たり前か。 自分から見て凄い人だから、自分の上司なのだから。 しかしそれにしても、よくものごとが見えていると感心する。自分の方が案件に時間を費やしていながら、上司に比べて全くも…

楽園クリエイター

(写真:しじみあげは その2) ■ジブリ的世界観スタジオジブリ黎明期に発表された宮崎駿作品では、空の描かれ方が非常に印象的だった。 「風の谷のナウシカ」では、主人公のナウシカはハングライダーのような小型飛行機で青空を自在に飛び回っていた。 続く…

まず、過去問を解く

(写真:しじみあげは その1) ■もっとも弱い生き物有名な言葉。 「人間は考える葦である。」(パスカル) どういう意味か。 葦とは、湿地帯に生えている、あの葦。 茎も細いし、簡単に手折ることができる。 それくらい人間は弱い存在と言うこと。 しかし、…

我儘なライオン

(写真:乳牛) ■組織不適合者会社は組織である。 組織に属する者として、組織をどう動かすか、それは一つの技術であり、必須なスキルである。 リーダーが自分のチームを運営する技術は言うに及ばず、いろいろな立場のステークスフォルダー(利害関係者、例…

1%の資産価値

(写真:百花 その3) ■粗利を1千万増やす話会社の粗利益を今より1千万増やす話。 月の稼働を300日として、すると日当たり3万3千円増やせば良いことになる。 現場の稼働人員が50名なら、一人当り660円分一日に売り上げを増やせば、チリも積もれ…

問題解決

(写真:百花 その2) ■売っているのはソリューション東海地区のラジオCM。 「問題です。◯◯株式会社は何の会社でしょう?」 「フォークリフトの会社でしょ。」 「違います。」 「物流の会社でしょ。」 「違います。 私たちは問題解決の会社です。」 ・・…

胸を張る

(写真:百花 その1) ■マトリックス的、心と身体観かのキアヌ・リーブス氏の代表先にして、一世を風靡した「マトリックス」。 電脳世界にアクセスして、コンピューターソフトと戦う話。 電脳世界では、アクセスしている膨大な数の人間が一大コミュニティを…

愚痴や悩みを聞いてくれる人

(写真:薄闇の厩舎) 好きな人、苦手な人 誰でも、会いたい人、好きな人がいる。 反対に、「この人苦手」って人もいる。 好きな人なら、「今日一日一緒だあ」と思うと気が軽くなる。 苦手な相手とは、気が塞ぐ。 じゃあ、好きな相手とは、どんな人だろう。 …

気軽に意見して貰える有り難さ

(写真:橙色々一面) ■威厳のある人、ない人威厳のある人って確かにいる。 その人に何か一言言われると、途端に何も返せなくなる。一個上だったが、学校の先生をしていた先輩がそんな人だった。 友達と気軽に軽口を叩いていたら、ボソッと「そう言うことは…

手放すと言うこと

(写真:白馬) ■捨てられない人生ここ何年も、家のテレビの録画用ハードディスクの調子が悪い。 残り30パーセントくらいを切ると、いきなり認識しなくなり、録りためてあった番組が見られなくなる。 そうしたら、後は初期化するしかない。 楽しみにしてい…

行き詰まりはあと一歩で突破できるサイン

(写真:黄金の雲海) ■もう諦めようと思う時自分は、怠け者の癖に諦めが悪いところがある。 それで、ついズルズルやって怒られている。 絶対抱え込むタイプだろうし、家内がいなければゴミ屋敷の住人かも知れない。 しかし、要らないものを抱え込むことは問…

流れを作る

(写真:名鉄知立行き) ■モノづくり新技術発表会の案内を貰う。 「新技術」って何だろう。 興味が湧いて出掛ける。 だが、たいていは基礎研究から一歩進んだくらいのもの、素人が聞いても、どこがどう凄いんだかサッパリ分からない。 しかし、周りのおじさ…

ローギア

(写真:白の大輪) ■愚公山を移すの話ある時、愚公と言う中国の老人が、自分の土地の前の大きな山がなければどんなに良いか、と思った。 物を運ぶでも峠を越えるのに難渋するし、また太陽を遮るから田や畑に十分な日の光りが届かない。 そこで、一族のもの…

攻めのクレーム対応

(写真:秋の蝶) ■クレームには及び腰苦しみは犬と一緒である。 怖がって逃げ出せば、後ろから追いかけてくる。だが、敢然と立ち向かえば、向こうが後ずさりして逃げてゆく。若い頃から、よくそのように教えられたものである。 だが、実際に苦しみが来ると…

因は常に自分に有り

(写真:モスさん) ■自業自得「自業自得」と言う。 自分の受ける結果は、突き詰めてみれば全て自分の業(たね蒔き)と言うこと。 本来、「業」には、善業もあれば悪業もある。そして、善業は良い結果を生み、悪業は悪い結果をもたらす。 だから自業自得は、…

大きな袋

(写真:曼珠沙華 その2) ■項羽と劉邦中国初の統一王朝 秦の時代、度重なる反乱ですっかり疲弊し、その反動で圧政を続ける王朝に、反旗を翻した二人のリーダーがいた。 項羽と劉邦の両雄である。 項羽は、貴族の出身で文武に明るく、生涯の戦でも殆ど負け…

ねたみ、そねみ、怨みが人生を複雑にする

(写真:秋のモスキート) ■2匹のネズミ田舎のネズミがある時、従兄弟のネズミに招かれて都会に出掛けた。 田舎ネズミを出迎えた都会ネズミは、心から彼を歓待し、都会にはどんなに美味しいものがあふれているかを自慢し、またいつも麦や野菜のクズしか食べ…

自戒

(写真:照明満ちる) 『どう心を込めるか学ぶこと どう集中するか学ぶこと 失敗とやめることを恐れないこと』昨年学んで、特に心に残ったことである。 そして、自分には足らないと自戒していることでもある。■どう心を込めるか学ぶこと自分は習慣化が好きで…

ミスは対処を評価される場

(写真:夕闇) ■ミス=ネガティヴミスは、誰でもする。 小さいミスもあれば、大きなミスもある。 小さいミスは自分の中で処理できるから、たいてい表には見せない。 しかし、大きなミスになると自分以外も巻き込んでしまうから、どうしても上司に報告したり…

不器用さと深み

(写真:空一杯の綿菓子) ■不器用ですから高倉健さんのかつてのCMでの決め台詞。 「不器用ですから・・・。」 グッとくる。 こんなに堂々と、「不器用です」宣言をする人もいないし、また不器用さを格好良く言える人もいない。 日本の「男」を感じる。■器…

価値があるが故に理解されず

(写真:風の花) ■ある支援者の話よくある話。 お金に恵まれている人が、知り合いの画学生たちを支援していた。 彼らの絵にいくばくかのお金を支払って購入すれば、苦学生の生活の足しになる。 そんなことを何年か続けているうち、彼らの絵を大量に所有する…

優れていることは欠点

(写真:猿の腰掛け) ■兼好法師曰く有名な吉田兼好の徒然草の167段に曰く、『人としては、善にほこらず、物と争はざるを徳とす。他に勝ることのあるは、大きなる失なり。品の高さにても、才芸のすぐれたるにても、先祖の誉にても、人に勝れりと思へる人…

SDM

(写真:曼珠沙華) ■システム・デザイン・マネジメント最近、3文字のアルファベットが氾濫している。 昔は、GNPやUFOくらいだった気がする。だが、最近は、CEOやCFO、ATMやETC、ALS、CPU、ASP、GUI、KPIなどなど、日常に…

頑張れなかったところを褒める

(写真:流れ雲) ■最近の通知表二学期が終わると、子供が通知表を持ち帰ってくる。 昔は、教科ごとに1から5で評価されていた。親からすると、評価が非常に分かりやすい。かなり苦手な教科は1、苦手な教科は2、普通は3、得意は4、優秀は5と言ったとこ…

チーム作り

(写真:青空改築中) ■セル・マイスター以前、ある会社にセル・マイスターと言う制度があると聞いたことがある。 製造業で、製品の組み立て工程を全部一人でこなす人だと言う。 普通、製造業と言えば、ベルトコンベアの上を流れてくる製品を、工程単位の分…

相手の腹に入ること

(写真:赤の鉄橋) ■承服しかねること想定していた以外のことで叱られたり、あるいは想定以上のことを要求されたり。 こちらはある程度頭の中で、組み立てていたのに、自分以外の理由でぶち壊される。 そんな時、気持ちの中では「承服しかねる!」と強い感…

モンスターは小さいうちに

(写真:空軍) ■アイアム モンスター人は誰でも、心にモンスターを飼っている。 欲しい、欲しいと言う欲望のモンスター。 欲望を妨げるものには、怒りのモンスターが出現する。 また、相手の力が強くて、直接怒りの矛先が向けられない時は、恨みつらみのモ…

油断大敵

(写真:黄金色の夕暮れ その2) ■「油断」とは「油断」とは、油と断つと書く。 意味は、大事な場面で気を許して、物事がおろそかになることを言う。 では何故、気が抜けておろそかになることを「油断」と言うのか。 一説によれば、仏典に根拠がある。 ある…

ミスを無くすには

(写真:黄金色の夕暮れ その1) ■ミスは防げるか売上を伸ばすことは、企業の絶対命題である。 しかし、それに劣らず大切なことがある。 それは、ミスを無くすことである。 以前、大手データセンターで大量のデータが消失したことがある。 原因は作業担当者…