今日学んだこと

生きることは学ぶこと。オレの雑食日記帳。

2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ブランド

(写真:夕陽の牧場 その6) ■イブサンローラン、シャネル、カルチェ学生の頃、入学祝いで貰った生涯最初のネクタイはイブサンローランでした。 友達から「なんだ、その趣味の悪いネクタイは!」とからかわれた時に、ネクタイを裏返して『イブサンローラン…

作業のわな

(写真:夕陽の牧場 その5) ■作業のわな「作業のわな」 人間、当面の仕事があると、そこに意識が集中して、その他のことが見えなくなります。 例えば、倉庫に積み上がった荷物の山。 それを時間通り決められた場所に届けなくてはならない。 自社の車だけで…

48時間と72時間

(写真:夕陽の牧場 その4) ■コンサルタントと言う仕事私は、コンサルタントと言う職種を尊敬しています。 それは、豊かな知識以上に、自分の知識を売っているプロ魂に感心するからです。 もし、講演やセミナーで興味をそそることが出来たとして、 その後…

感謝力

(写真:夕陽の牧場 その3) ■堪忍土私たちの生きている世界を「娑婆」と言います。 よくドラマで、刑務者から出てきたばかりの元受刑者が「やっぱり娑婆のメシは美味い」と会話していますが、娑婆本来の意味は刑務所の中も含めて、人間世界全体を指します…

人生のミッション

(写真:夕陽の牧場 その2) ■無目的に歩けば果てしない砂漠の真ん中に置き去られたらどうしますか? どこかに人家はないか、集落はないか、オアシスはないのか? でも、見渡す限り砂・砂・砂ばかりで、はるか彼方にやっと地平線が見えます。 このまま強い…

会議の始まりと終わり

(写真:夕陽の牧場 その1) 【会議の始まりと終わり】■会議が好きな人はいない「会議をするぞ〜!」 前々からスケジュールを組んであって、開催が分かっていても、あまり会議は好きな時間ではありません。 おそらくこれは皆んな共通しているのでないかと思…

口コミ回帰

(写真:バック・トゥ・セントレア) ■マスから、ネットへ自分たちはここにいるよ、こんなものを作っているよ、そして、これで皆んなの生活を豊かにできるよ。 企業広告は、そのようなメッセージを多くの消費者に向けて発信します。 発信の媒体も様々で、一…

水蒸気を集める

(写真:オスプレイ) ■目に見えているものといないもの水はいろいろな形態に変化します。 液体、気体、そして、固体。 液体はご存知の通り、飲んだり、手を洗ったりする時の形態です。 その液体に熱を加えると水は蒸発をします。 すると、蒸発して水はどこ…

膿を出すには痛みが必要

(写真:那覇の海 その9) ■膿の溜まった時子供のころ、今よりもっと体格の良かった私は、巻き爪で随分痛い思いをしました。 巻き爪とは、足の親指の爪が食い込んで、ひどい時には膿んでしまう症状です。 肥満児に多く、とくに体重がかかる外側がひどくなり…

自分からの解放

(写真:那覇の海 その8) ■自分は、都合の塊古来、人間の心を「機」と言います。 機械は、外から働きかけられて動き出します。同じように、私たちの心も外からの作用によってどうにでも動き出すので「機」と言います。 かなり前から「内観が大切」と言われ…

振れ幅

(写真:那覇の海 その7) ■アラファトという人PLO(パレスチナ解放戦線)のアラファト議長、子供の頃は誰か分からなかったのですが、ラジオやテレビで耳慣れた名前でした。 ことの起こりは、もともとパレスチナの自治領だった場所を、アメリカを中心と…

リーダーは問題を解決して成長する

(写真:那覇の海 その6) ■常にある問題問題は無いに越したことはありません。 でも、そもそも問題は避けられないから、その解決役としてリーダーが存在しています。 むしろ、問題がなければリーダーは要らないわけですし、問題が起きた時こそ、その真価が…

宇宙的ビジョン

(写真:那覇の海 その5) ■宇宙の誕生私たちの宇宙は、今から137億年前に誕生したと言われています。 宇宙が始まる前は何もなく、ただ「無」だけがありました。 時間も、空間も存在感しない場所で、超マイクロの宇宙ができては、消滅を繰り返していたの…

感謝すれば努力せずにおれなくなる

(写真:那覇の海 その4) ■言葉の報酬どんな職場が働きやすいか。 休みになると、月曜日が待ち遠しい、そんな職場が良いですね。 それは、どんな職場でしょうか。 まず、ギスギスして、会話もなく、お互い話しかけるのも気を使う会社は嫌ですね。 会社には…

相反の合体

(写真:那覇の海 その3) ■踊る大捜査線一見、全くジャンルも種類も全く違うものをくっつけてみる。 そうすると、思わぬ面白味や味わいが生まれることがあります。 これで、よく引き合いに出されるのは、『踊る大捜査線』。 『踊る』は、若者のダンス等で…

内燃型人間

(写真:那覇の海 その2) ■かわせみ『濁りえの にごりに魚はひそむとも などかわせみの とらでおくべき』 かの忠臣蔵で有名な大石内蔵助が読んだ歌と言われています。 江戸城松の廊下で、決して抜いてはならない刀を抜いて吉良上野介に斬りつけた浅野内匠…

悪果を怖れる

(写真:那覇の海 その1) ■勝手な相済み車で深夜走っていると、赤信号を思わず突っ切りたくなります。 明らかに車は来ていないし、少しでも早く目的地に着きたい。 そして、何より周りに警察がいない。 あるいは、人気のない駐車場で人の車に擦りそうにな…

動かないことが疑いと恐怖を生み出す。行動が自信と勇気を生み出す。

(写真:沖縄ビーチ近く) ■楽だけど不安な日々学生の頃は、公務員を志す友達がたくさんいました。 ひとつには、昔公務員は仕事が楽で、定時退社が当たり前のように思われていたからでしょうね。 確かに、9時5時勤務は、私たちにとって憧れの環境です。毎…

小人閑居して

(写真:那覇のよる その8) ■小人閑居して悪を為す『小人閑居して悪を為す』 小学校の頃、学校の先生に教わった言葉です。 儒教では、優れた人格者である「君子」に対して、つまらない人間を「小人」と言います。 つまらない人間は「閑居」、つまり暇にさ…

質問はコミュニケーションの扉

(写真:那覇のよる その7) ■質問はコミュニケーションの扉『質問はコミュニケーションの扉』と言われます。 コミュニケーションとは、言葉で意見を交わし、自分の期待や要求を伝え、そして、お互いの意思を確認して、次の行動につなげるまでの一連のプロ…

食糧自給率のうそ

(写真:那覇のよる その6) ■食糧自給率のうそ日本の食糧自給率は、年々低下して、カロリーベースで消費量の40パーセントと言われています。 つまり、食糧の6割は海外の輸入に頼っており、例えば異常気象や、大きな戦争が起こって海外から食糧の輸入が…

内から学ぶ

(写真:那覇のよる その5) ■目を内に向ける一緒に働いていると、なかなか同じ会社の人には目が向かないものです。 会社の人は同じ場所で、同じような仕事をしている人。言わば、会社の中で評価を競っている仲です。 すると、なかなか良いところに目が行か…

自分の文脈

(写真:那覇のよる その4) ■会話のイニシアチブ会話のイニシアチブ、つまり主導権。 いつもは、誰に対しても気後れすることなく、どんどん会話をしていけるのに、どうも上手く噛み合わない人がいます。 文脈が読めない、どう会話を続けたら良いか分からな…

1万時間

(写真:那覇のよる その3) ■一流までの一万時間「1万時間ルール」。 この言葉は、マルコム・グラッドウェル氏が著書「天才! 成功する人々の法則」の中で 「一流・天才と呼ばれる人は、例外なく1万時間の練習に打ち込んでいる」と書いたことで広く知られ…

アフター・ユー、フォロー・ミー

(写真:那覇のよる その2) 平時はアフター・ユー、有事はフォロー・ミー 『平時はアフター・ユー、有事はフォロー・ミー』 アメリカの軍隊で、下士官の心得として教えこまれる言葉です。 平時、つまり秩序が保たれ、みんなが安心して暮らしていられる状態…

まずは、圧倒されるくらい喋ってもらえれば成功

(写真:那覇のよる その1) ■自分にとっての気持ち良い会話自分は、会話があまり得意な方ではありません。 しかし、もっと苦手なのは、同じ空間にいる人と無言の行をすること。 例えば、車の助手席に座った人がジーッと黙ったままだと、だんだん耐え切れな…

ビジネスコンシューマー

(写真:那覇の空) ■ビジネスマンとコンシューマーの境目ビジネスマンとコンシューマー、言い換えれば会社員と消費者。 この二つは、本来きちんと分けて考えるべきとされてきました。 例えば、一度ビジネススーツに身を包んだら、基本会社の顔、お客様向け…

小さいうちにモンスターを倒す

(写真:プロペラ機) ■モンスターはひっそりと生まれるモンスター、怪物、それは私たちの気づかないところで、ひっそり生まれます。 そして、どんな猛獣でも赤ん坊のうちは、無害で可愛く見えるように、モンスターも小さいうちはさほど怖い存在には思えませ…

低燃費のしずかちゃん

(写真:セントレア その2) ■しずかちゃん「低燃費のしずかちゃん」 これは、ハイブリッドカーのCMのフレーズです。 このCMは、かのアニメ『ドラえもん』の登場人物が大人になった時を想定して、ドラマ仕立てで作られていました。 さすが、ハイブリッ…

天 その人にわざわいするは、天 いまだその人を棄てざるなり

(写真:セントレア その1) ■藤原藤房と言う人鎌倉、南北朝時代に、藤原藤房と言う貴族がいました。 その藤房の言葉が今に残っています。 『天 その人にわざわいするは、天 いまだその人を棄てざるなり』 この藤原藤房とはどんな人物だったのでしょうか。 …