今日学んだこと

生きることは学ぶこと。オレの雑食日記帳。

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

心配のキャパ

(写真:雪国) あれだけの世の中が気に病んで、 心配していたことが、気がつけばもう誰も気にもしてない。 問題が解決された訳でない。少ない心配のキャパが、別の心配で上書きされただけである。

跳ね返る

(写真:ビルディング・ブルー) 人に対する無責任な批判は、それがそのまま自分の姿として跳ね返る。

心配性

(写真:トワイライトタウン) 心配性の人間に、おそらく大きな仕事はすることはできない。でも、鷹揚な大物のそばでなら、おそらくなんでも成し遂げられる。

食欲

(写真:猿投山) 人間は、生きるために、食欲を満たす。でも、生きてすることは、食欲を満たすことに尽きる。それは、まるで自分の尻尾を追いかけて回る犬のようにキリも出口もありはしない。

イメージの時代

(写真:たそがれマイタウン) 爆発的に増えた情報の中で、大切なことは、まず自分の存在を認識して貰うこと。有名である、イメージが良い、今は、それが何より価値を生む時代なのである。

分かりやすい

(写真:ハンサムキャット) とある政権が議席を獲得した。政権演説での主張は、ただ『ぶっ壊す』のみ。でも、支持されたのは、目的と、方法と、その結果の3つが、分かりやすく、有権者の腑に落ちたからに違いない。

リアル

(写真:雪積み) なぜか怪談の登場人物は表情に乏しく 感情も表に出さない。そして、それがかえってリアルな怖さを演出する。それは、本物の人間とは本当の自分を隠して生きている故ではなかろうか。

プロとアマ

(写真:雪の夜の物語) プロもアマも、見た目はそれなりのものを作ることができる。だが、細部まできっちり仕上げるか、 仕上げないかに、プロとアマの違いがある。

一人じゃできないこと

(写真:雪のミニオンズ) この世には、本質的に一人じゃできないことがある。自分が頑張るよりも、まず最初に皆んなの気持ちを燃やさねば始まらないことがある。

決めつける

(写真:夜の光) そんなやつ、潰してしまえと決めつける。しかし、彼には彼の事情があるし、言うに言われぬ思いもある。複雑で簡単にはいかぬことを、決めつけて単純化せずにおれないのは人間の不可解さ、不安定さの故なのだろうか。

人財

(写真:Lune louge) 慣れない仕事に疲れながら、いつまで続けられるかと先を考える。しかし、慣れない仕事が慣れた時、それは人財となる。失ってはならない大切な人となる。

賽の河原

(写真:風花) 賽の河原の石積みは、積み上げては崩される無限の苦しみ。それを手に入れたものが災害や犯罪、病気や事故でたちまち霧散している自分の姿と気がつく人は稀である。

人間の罪

(写真:白の街) この世に起きるどんな嘆きも、苦しみも、憤懣も、惜別も、次から次と押し寄せる情報に埋もれて、すぐに忘れられてしまう。そんな無機質で、冷淡な社会に生きていることが人間の罪なのである。

砂塵の砦

(写真:冠雪富士) 現代の覇者は、情報と、 マネーフローと、 コミュニティで武装する。だが、それは社会的弱者の 物理的な攻撃であっさりと突き崩される 砂塵の砦でもある。

伸ばす人、伸ばさない人

(写真:和の薫る庭園) 伸ばす人、伸ばさない人、その違いは自分の能力を基準にするか、相手の成長を前提にするかだけなのかも知れない。

真面目に生きていれば

(写真:空と大地の間) 真面目に生きていれば、過去の自分と出会う。辛かったり、忘れたかったり、でもそれは、それは自分が真面目に生きている証拠である。

自問

(写真:白の樹林) 自分に問う。「お前、何か一つでも、命をかけてやっている人間の気持ちが分かるのか?」

頑張るほど

(写真:雪の高原) 頑張るほど、厳しく叱責される。叱責が嫌で頑張っていたのに、なんだか損した気分になる。でも、それはステージが上がったから。ステージが上がって、期待も上がったから。あとは、自分の意識だけである。

三つ子の魂

(写真:街の溢れ陽) 15の自分と、 今の自分、何が違うのかと思う。好き好むものにに大きな違いはないし、同じようなことで今でも間違い、 今でも悩んでいる。年齢に関わらず、幼い頃に形成された人格は一生付き合っていくものかも知れない。

管理職

(写真:赤光の坂道) 課長「部長〜、誰も僕のいうことを聞かないんですよ〜」部長「当たり前だ。みんな、言うこと聞くなら、管理職は要らんだろう」

人間

(写真:燃ゆる秋 その2) 人を指導する立場の不祥事を聞くたび、人間とは本来、愚かなものだと知らされる。その愚かさを隠そうとする人間は苦しみ、その愚かさを 自覚しない人間は身を誤る。

のびる芽

(写真:燃ゆる秋 その1) 年長者の務めとは、のびる芽に十分光りを当てふんだんに水を与えることである。そして、手折られそうな時のみ外の風から守ることである。

与える人

(写真:ガードレール・ムーン) 財とか、 名声とか、 評価とか、どれだけ与えられたかで人は自分に価値を認めようとする。しかし、人知れず努力して与え続ける人のことは忘れがちである。与える人があって初めて自分の価値が作られるのである。

罪深さとは

(写真:枯れススキの向こう側) 良識とは、相手の心を慮って言葉を選ぶことである。罪深さとは、相手の心を慮るあまり本当のことを言わなくなることである。

耳を育てる

(写真:紅葉の作業場) 英会話上達の秘訣は、まずは耳を育てることからだとか。チーム育成の秘訣も、まずリーダーの耳を育てることかも知れない。人の都合や気持ちは聞けているようで聞けていないのが常だからである。

難事

雑筆記(写真:月に叢雲) 悪いところは目につきやすく、良いところは探さなくてはならない。褒めて育てよ、と言うけれど、良い点を見つけて褒めるのは口で言うほど簡単じゃない。

方程式

(写真:JR京都駅) 全てが不透明な世の中で、もはや、上司が正しくて部下はそれに順うという方程式は成立しない。だから、互いを尊重しあってみんなの声を大切にする社会へと急速に変貌を遂げようとしているのかも知れない。

分業

(写真:鉄仮面トレイン) 「あんなに偉そうに指図する編集や校閲なら、自分で書けばいいのに」と、作家は思う。でも、作る作業と、 仕上げる作業は別である。そこに分業が必要なのである。

先回り

(写真:緋の鉄塔) すぐにできないことと、すぐに分からないことが、大前提。だから、腹が立たない、 焦らない、 慌てない。つまり、マネジメントは先回りが本質。

人間存在

(写真:夕日の収穫) 昔は、ものに恵まれないことを不幸せと言った。今は、不自由のない生活に不幸のタネがある。それは、人間存在そのものが苦しみだからである。