今日学んだこと

生きることは学ぶこと。オレの雑食日記帳。

2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

リサーチでは、仮説に対しての検証結果を 仮説にあうような証拠に捏造してはならない

(写真:さくらと赤い橋 その2) 大切な仮説 「まずは、仮説を立てなさい。」 よくそのように言われます。 でも、「まだ、海のものとも山のものとも分からないうちに仮説が立つのだろうか。」 少し怠惰な気持ちも手伝って、「仮説を立てよ」といわれても尻…

間違えることを恐れない。正解を覚えようとしない。

(写真:さくらと赤い橋 その1) 義務教育の功罪 義務教育とは、有難いものだと思う。 昔は、勉強と言えば、したい子供だけがするものだった。あるいは、本人がどんなに勉強したいと思っても、家にお金がなかったり、親に理解がなければ勉強させて貰えなか…

バラバラの情報ではなく、本質を教えてください

(写真:手呂に咲く) 目に見えやすいもの どうしても、目の前にあるものに手が伸びる、それは人間の性なのでしょうか。 晩御飯前、お腹を膨らせたらご飯が不味くなると分かっていても、ついついスナック菓子に手が伸びる。 あるいは、大切な仕事を抱えてい…

情報をたくさん集めるよりも、ひとつかふたつの本質を抽出し磨き上げることが、考える力を向上させる

(写真:岩に根をはる) 検索万能の時代 今は、『検索』の時代、と言える。 情報が知りたければ、まずはパソコンやスマホの検索機能を使う。 例えば、「今、揺れたな。震源は何処だ?」 このような場合も、すぐ「気象庁」、「地震情報」のキーワードで検索を…

謙虚こそ最高の先生

(写真:山の集落) 見えているのに見えないもの 見えているのに見えていないもの。 例えば・・・ 決算資料の都合の悪い数字。 健康診断の要改善の項目。 自分の明らかにダメなところ。 同僚の立派な仕事。 下に見ていた相手の偉いところ。 ・・・ 目の前に…

消費者と生産者

(写真:ハイ・クレーン その2) 消費者であり生産者である 現代社会で都市生活を営んでいる私たちは、常に二つの顔を持ちます。 それは、消費者の顔と生産者の顔です。 例えば昔、流通が今ほど行き渡っていなかった時、農村部では基本自給自足でした。 握…

クライアントや経営者から見れば、社員の時間はお金そのもの

(写真:クレーン・ハイ その1) 時間の見え方 時間って何でしょう、 自分たちにとって、時間とは朝起きて、夜寝るまでの間です。 会社では、とりあえず9時に出社して、夕方5時ないし6時まで拘束されている時間を言います。 まず、定時内はそこに身を置…

弱さを持たない弱さ

(写真:〼絵) 武蔵と吉野太夫 吉川英治『宮本武蔵』。 その白眉の一つに、京色街の傾城と呼ばれた吉野太夫とのやりとりがあります。 なぜ、武者修行の宮本武蔵が、吉野太夫と縁があったのでしょうか。 それは、たまたま武蔵が当時京都を代表する文化人の本…

考え方を考える

(写真:さくらホテル) 考え方を考える 「考え方を考える」 へんな日本語である。 でも、これはとても大切なこと。 「考え方」にもいろいろあって、やみくもに考える人もいれば、材料を集めてじっくりと考える人もいる。 中途半端なところで考えることをや…

90対90

(写真:桑名の桜 その3) 九十里は百里の半ば 「九十里は百里の半ば」と言われます。 百里の道を行く時、九十里まで踏破してもまだ道半ばと思いなさい、と諭した言葉です。 「あともう少しと思うと気を抜いて失敗をしやすいから、ますます気を引き締めてい…

プロフェッショナルの仕事のうち、言語化できる部分は、すでにコモディティになっていて、差別化できない

(写真:桑名の桜 その2) マネジメント万能の時代 マネジメント万能。 「君のマネジメント能力が疑われる。」 それは会社員にとって死刑宣告に近い言葉。 計画に従って問題なく、そしてスムーズに最初から最後まで動かしてこそ価値がある。 いつも、後手後…

リーダーとフォロワー

(写真:桑名の桜 その1) まず、リーダーが声を上げる まずは、リーダーが声をあげます。 「そうだ、こうしようよ!」 そして、みんなに同意を求めます。 「みんな、どうかな?」 いきなり振られても、人間、急に切り替えることは不可能です。 そこでする…

同じ役割をする人は二人もいらない

(写真:弥富の桜) 人と比べる 人が上手くやれていると、ついつい自分も同じようにできないかと、心が動く。 時に、自分の方が上手くやれると自惚れの材料にし、時に全く至らない自分に嫌気がさす。 人は人、比較する意味なんかない。 それより、自分しかで…

SQW3R法

(写真:錦、夜桜) 文書を読んでも頭に入らない ドサッと渡され、「これ読んで、頭に入れておいて」と言われます。 それは、今まで自分が経験も勉強もしなかったこと。 日本語で書かれてはいますが、英語で書かれているのと変わりません。何度も読もうと試…

そうは言ってもホント

(写真:さくら公園) やめときなはれ 私がかつてお世話になった人に、かなり癖のある人がいました。 とにかく話が長いので、なるべく電話でも捕まらないように気をつけていました。 それでもとても好きな人でした。 ただ死病を患い、やつれたところを見せた…

数字で示す

(写真:パープル・クレーン その3) とっても、物凄く どれくらい凄いか。 どんなに、効果があるのか。 どれだけ危険か。 それを伝えて、相手の関心を引きたい時、「とっても」「もの凄く」と、曖昧な形容詞がつい口に出ます。 しかし、「そう」と一応反応…

選択肢が多いと決心できない

(写真:パープル・クレーン その2) 出会いが多いと婚期が遅れる 出会いが多いと・・・婚期が遅れる、とか。 でも、なかなか結婚しない人は「出会いが少なくてさあ」と言います。 そう、出会いがないから結婚できないのなら腑に落ちますが、出会いが多いか…

憧れの一員になりたい

(写真:パープル・クレーン その1) スポーツカー乗る訳 私が若い頃に出会った人は、大のスポーツカー好きでした。 それが高じて高級外車(フェラーリ?)を買いました。 それも入社数年、手取りも20万そこそこの身分で、毎月20万のローンを組んでいた…

保証は自信の表れ

(写真:シー・ギャング) 返品保証付き 「使われて効果が出なければ、30日間返品を受け付けます」 30日の間なら、期待通りの製品でなかった時は、パッケージから出していようが、中身に手をつけていようが返却OK。 購入代金をお返しします。 たまに、…

見込み客は賢いと思え

(写真:日没) 屏風と商売 「屏風と商売は曲がらにゃたぬ」とか。 仕入れと販売の差額が儲けなので、安く仕入れて高く売れたら、それはとても旨味のある商売です。 でも、顧客が仕入原価を知っていたらそうはいきません。 「どうして、50円くらいで仕入れ…

間違った問題を解決してもイノベーションは起こせない

(写真:ホワイトムーン) 飛び交うイノベーション イノベーションを起こせ! そんな掛け声がいろんなところから聞こえてくる。 今やイノベーションは破壊の代名詞。 本屋に行かずとも、自宅に居ながらにして世界中のあらゆる書籍を買うことができる。絶版本…

一歩前に出る

(写真:オレンジ その3) 技術屋気質 技術屋気質、さながら機械が如く、インプットを待ってアウトプットをする。 コンピューターと同じ。 インプットがなければ、ただの箱、 インプットを与えられない技術屋は、ただの寡黙なオジさん。 いや、これは私のこ…

急がば回れ

(写真:オレンジ その2) 言葉を飲み込む 「ちょっと待て!それじゃダメだ!こうするんだ!」 「あなた、違う、間違っている!」 思わず口から出そうになる、そんな言葉を飲み込みます。 飲み込みながらも、言うべきか、言わざるべきか逡巡します。 ・・・…

指示待ち

(写真:オレンジ その1) インプットだけする人 何かが生まれるには、インプットとアウトプットが揃わなければなりません。 料理に例えれば、インプットはレシピです。 また、野菜や魚、肉、調味料などの材料に当たります。 そして、材料をレシピ通りに仕…

言葉で飾って安心しない

(写真:雨雲の切れ目) 空気の漏れる感じ 司馬遼太郎氏曰く、 「人の話でも本を読んでも、空気が漏れているような感じがして、何かうそだなと思うことがあります。 『歎異抄』にはそれがありませんでした。」 歎異抄は、浄土真宗の祖師、親鸞聖人の弟子が書…

苦手とは、怠惰なものの言い訳

(写真:トヨアケ・ブルー) 怠惰と賢明の違い 苦手なことは逃げても良い。 苦手なことを頑張って費やす時間より、その分得意なことに集中した方が得られるものは多くあります。 だから、無理して苦手なことをする必要はないのです。 しかし、だからと言って…

やる気がないならやめろ

(写真:MIRAI) 塾講師の一言 「塾に通わせてもヤル気を出さないウチの子に、どう言ったらヤル気を起こさせることができるのでしょうか?」 お母さんの質問に、とある有名な塾講師が一言。 「僕なら、『ヤル気がないならやめろ』と言いますね。」 塾の…

プロならパフォーマンスにこだわれ

(写真:満腹弁当) 旦那たちの悪循環 仕事から帰宅して、夕食を食べ終わると急に身体が重くなって、何をするにも億劫になる。 そして、一休みのつもりがそのままリビングで撃沈。朝になるまで、ソファや床で寝てしまう。 家族はなんとか起こそうとするもの…

40歳より前は勝つように、40歳からは負けぬように

(写真:もも色の稜線) 甲斐の武田 甲斐の武田、かの風林火山で有名な武田信玄です。 武田信玄は、先祖代々の甲斐の守護であった武田氏の19代党主にして、真田昌幸の主君でもあった武将です。 風林火山の旗を押し立てて攻めよせる姿は、好敵手の上杉謙信…

道を示す人

(写真:満開の庭) 偏在する「先生」 「先生」。 急にそう呼ばれて、ビックリすることがあります。 「いや、あなたの方が人生経験は豊富だし、いろんな知識も深いじゃありませんか。」 そう言えば、 「いえいえ、それはそれ。これについては、あなたの方が…