今日学んだこと

生きることは学ぶこと。オレの雑食日記帳。

2015-12-01から1ヶ月間の記事一覧

誰もが全ての値段を知っている、けれど誰もがその価値を知らない

(写真:逆向きの「ハ」) ■フランクリンの教訓かのベンジャミン・フランクリンがよく語っていた逸話がある。幼少のフランクリン少年は、ずっと笛が欲しくてならなかった。そして、ある時お小遣いとして、銀貨5枚を貰った。 フランクリンは、上気して銀貨5…

やり過ぎと言われるまで

(写真:2匹の歩哨) ■現場の仕事現場にはいろいろな仕事がある。 日常のルーチンに落ちている仕事。 お客さんの案件対応で行う仕事。 あるいは、その案件を獲得するための仕事。 また、その案件がクレームになって、処理するためにしなければならない仕事…

成長エンジン

(写真:東雲) ■最高の報酬良い仕事には、素晴らしい報酬が与えられる。 報酬を与えられると、ようし!もっと頑張ろう!とモチベーションが上がる。 社員も嬉しいし、会社も業績が上がるから、双方良いことずくめである。 だが、その報酬の与え方にもいろい…

先送り器官

(写真:富士市通過中 その2) ■ドン・ガバチョの歌「ひょっこりひょうたん島」と言う子供番組をご存知だろうか。 スタジオジブリのアニメでも取り上げられたので、名前だけは聞いたことがあるかも知れない。 そして、もしリアルタイムに見たことがある人な…

クレーバーとクレイジー

(写真:富士市通過中 その1) ■人それぞれと言うけれど人は人、自分は自分と言うけれど、やはり優秀な人を見ると心がざわつく。 ついつい自分と比べてしまう。 あの人は、誰に対しても、いつもソツのない返事ができている。対して自分は、都度考えの浅さや…

玄関で車を擦る話

(写真:実り間近) ■免許取り立てのころ今はバックカメラもあるし、少しは運転にも慣れている所為か、車を傷つけることはなくなった。 しかし、免許を取ってしばらくは、よく車をぶつけては傷モノにしていた。新車を買って喜んでいるのも束の間、3ヶ月も経…

それは、自分が脱ぎ捨てた皮

(写真:雲、風、鉄塔) ■未熟な人を笑うなかれ人間、最初から優秀な人はいない。 (どおしてお前は、こんなに分からんのだ)と言うところから始まる。 指導を任された人は、不慣れな新人が何かを仕出かす度に、頭から湯気を出す。 新人は新人で、またシンド…

相手を間違えない

(写真:石の花) ■一番難しいことはビジネスに於いて、最初に考えなくてはならないこと。そして、一番難しいこと。 それは、ビジネスの相手である。 縁あって、ビジネスの指導を受けたことがある。 技術一辺倒で、相手の欲しい機能や、やりたいことが、既に…

いつかできることは、今日できる

(写真:パープルビーズ) ■影踏み影踏み遊び。 子供の頃、友達の影を追いかけて走ったことがある。 時には、自分の影を踏もうと追いかけた。 自分の影を踏もうと思えば、太陽を背にして駆け出すことになる。 ところが自分が進めば、影も進む。 追いかければ…

カウントダウン

(写真:台風後晴れ) ■全ての人間に共通の財産どんな富裕な家に生まれても、極貧の環境に育っても、健常者に生まれても、体に障害があっても、すべての人は共通の財産を持っている。 それは、人生の時間である。 人生の時間とは、人間が生まれた時から、死…

優れた作品、自らの責任で描ききる

(写真:風雲急) ■漫画家と言う職業この世にたいへんな職業は数あれど、漫画家はそのしんどさでかなり上位に位置するのではないかと思う。 まず、高いスキルが求められる。 絵描きやイラストレーターなら、絵を描くのが仕事。小説家や脚本家なら、ストーリ…

まず、自身を燃やせ、しからば他を焼かん

(写真:和庭園の樹蔭 その2) ■思うに任せぬ世の中子供の頃イベントが近づくと、それに比例して期待も高まり、ワクワクが止まらなかった。 しかし、大抵その期待は裏切られていた。 来られるはずの友達は急に来られなくなったり、雨が降ってイベント自体が…

嘘つき

(写真:和庭園の樹蔭 その1) ■無くてはならないもの人間が生きていくには、どうしても無くてはならないものがある。 まず、空気、水、そして太陽。 食べ物、衣服、家。 あと、それらの中に『嘘』もある。 嘘つきは泥棒の始まり。 嘘は人間の悪徳の一つに…

無駄な言い訳

(写真:シーズン・オブ・ブルーム) ■無駄な言い訳言い訳はしない方が良い。 それは分かっている。 くどくどと自己弁護されても、周りの人にとっては正直迷惑である。 「『仕方なくこうなった』とか、『止むに止まれぬ理由で』とか、正直興味ないし。 それ…

もしも未来が見えたなら

(写真:街角のジャック・スパロウ) ■もしも未来が見えたならよく未来予知が小説や漫画の題材になる。 「恐怖新聞」も、そんな作品の一つである。 「恐怖新聞」は、頼みもしないのに、午前零時に新聞受けに入っている。 開いて見ると、悲惨な事件や、巻き込…

軍師

(写真:遠い機影) ■軍師って何する人軍師と言えば、まずは孫氏。 あと、なんと言っても諸葛亮孔明。 日本なら、山本勘助、竹中半兵衛、黒田官兵衛、安国寺恵瓊や、あと本多正信などだろうか。 刀や槍を持って戦わないが、懐刀として殿様をサポートし、実戦…

積み重ねた価値

(写真:京都市祇園町他 その3) ■イチローと言う人我が愛知県出身にして、日本が世界に誇るメジャーリーガー、イチロー。 その功績を一々数える必要もないと思うし、実はあまり詳しくもない。 野茂英雄が日本人メジャーリーガーの道を開いてから、アメリカ…

社会と会社

(写真:京都市祇園町他 その2) ■会社、ひっくり返せば社会「会社」、英語では、company。 「社会」、英語では、society。 人が集まっていると言う点では同じだが、実態は完全に似て非なるもの。 明治期に、この和訳をした人は、同じ漢字のの位置をひっく…

ピースシェルター

(写真:京都市祇園町他 その1) ■ピースシェルターとはたまに、ネットを検索すると「ピースシェルター」と言う団体に行き当たる。 最初、平和団体かと思った。しかし、アニマルシェルターと言う名称もある。どうやら、動物愛護団体の一つのようだ。 さらに…

プラス道路、マイナス道路、解決改善と言う道の駅

(写真:京都 三十三間堂廻り その2) ■運送業界の方から教えて貰った言葉「プラス道路、マイナス道路、解決改善と言う道の駅」 この言葉を聞いて随分時間が経ってしまったので、どなたから聞いたか、まだどう言う意味だったかを忘れてしまった。 ただ、運…

信玄流学び術

(写真:京都 三十三間堂廻り その1) ■1日一つ、1年で365個武田信玄流学び術。 「毎日、一つのことを学ぶ。1日一つ。10日で10。一年で365のことが学べる。」 こう書くと、この「今日学んだこと」は武田信玄にインスパイアされてやっているよ…

イノセントマン

(写真:京都タワー night&day) ■無邪気な男イノセントマン、無邪気な男、または子供っぽい男と訳せよう。 例えば、良寛和尚のような人だろうか。 逸話では、子供と遊ぶのが大好きで、ある時も一緒に隠れん坊をしていた。しかし、いつまで経っても見つけて…

鯉二匹

(写真:京都市茶屋町 その2) ■鯉二匹豊臣家の重鎮、前田利家。 存命中は、徳川家康ですら一目置いていた人物である。 その前田利家の元に、福島正則から鯉が二匹贈られてきた。 さっそく利家は、家臣に鯉の礼状をしたためるよう命じた。しかし、礼状を検…

自分の枠で世界を見ない

(写真:京都市茶屋町 その1) ■窓枠が広い人、狭い人よく報道されている頑張っている人や、歴史上の偉人を、安易に批判する人がいる。 また、ネットで、有名人のことを散々こき下ろす人もいる。 誰が聞いても、独りよがりだね、とか、情報が偏っているね、…

ここ一つ

(写真:清水の大舞台 その3) ■今でしょ!最近、すっかり耳にしなくなった「今でしょ!」のフレーズ。 時代の寵児となった予備校の先生の決め台詞だったと記憶している。 ちょっと、モノマネも入って「いつするの?今でしょ!」 それで、笑いが起きる。 ち…

ノコギリとカンナ

(写真:清水の大舞台 その2) ■ノコギリの主張、カンナの主張ノコギリとカンナ、言わずと知れた大工道具である。 ある時、ノコギリとカンナが大工の現場で言い争っている。 「どうして、ノコギリは、いつも仕事が雑なんだ。お前の仕事は、いつもやりっ放し…

スタートアップとは、自分が世界を変えられると説得できた人たち

(写真:清水の大舞台 その1) ■事業の目的よく「事業として考えよ」と言われる。 どうしても現場の担当が長い自分は、当面の食い扶持さえ満たせれば、それで良いと考える。 それを食べ尽くしたらどうなるか。 そうしたら、また考えれば良い。その時は、そ…

誰から見られても恥ずかしくない対応

(写真:京都市茶屋町 その1) ■なり切れない良い人つい、イラっとすることがある。 後で相手が嫌な気持ちを残さないようにと、最初は丁寧な対応を心掛けようとする。 しかし、なかなか思うように意思は通らない。 何度同じことを伝えても、同じことを聞き…

まずは汗をかく

(写真:京都下京区 その2) ■松下幸之助氏曰く前はよくいろんな会社の応接で見かけた、ある経営者の有名な言葉。「知恵を出せ 知恵なきものは汗を出せ 汗を出さぬものは去れ」我々のようなものは、ナルホドなあ、とただ感心して読むだけだが、かの松下幸之…

何より先に終盤を学べ

(写真:京都下京区 その1) ■人生設計平均的な人生設計。 30位までに結婚して、翌年には子供が生まれる。計画では、二人くらい。 55までには、子供たちも一人立ちするし、あとは老後資金を貯めながら60位まで今の会社で働こう。 退職後は、当面の生…