今日学んだこと

生きることは学ぶこと。オレの雑食日記帳。

2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧

行動者と傍観者をつなぐもの

(写真:タワーズ イン ブルー その2) 行動する人、傍観する人 「さあ、みんな行動を起こそう。」 リーダーが声をかけます。 しかし声をかけても、周りから賛同する声は上がりません。 唐突に振られて皆んな戸惑っているようです。 しかたなくリーダーは、…

頼られるほど、厳しくなる

(写真:タワーズ イン ブルー その1) ある管理職の嘆き ある管理者の方。 私から見ると、その会社はほぼその人で回っているのに、「上からは厳しく叱責される」とよく嘆かれています。 仕事の範疇は完全に職位や待遇を超えていて、仕事時間も人一倍長い。…

生きリスト、死にリスト

(写真:車窓のメーエキ) 見込みをリストアップする 企業最大の命題は存続することだと言われます。 その企業が存続するためには、毎月確実に売上を上げなくてはなりません。 売上が数ヶ月でも停滞したら、企業は存続できなくなります。そして、存続できな…

起承転結

(写真:夜の街の怪獣 その1) 伝わり易い話、辛い話 自分以外の人に何かを伝えるのは、たいへんです。 自分の中では分かりきった話でも、それをそのまま伝えようとすると、相手は今一つ分からないと言う顔をします。 それは、話を理解するためには、一定の…

投げ打つ覚悟

(写真:落日から来た電車) 投げ打つ覚悟 「何かを捨てる覚悟のない奴に指揮官は務まらない」 確か、戦争映画のセリフだったと思います。 戦争は、言わば消耗の戦い。 敵味方分かれて物資等を消耗しあい、最後損耗率の少ない方が勝つのが戦争の常です、 その…

初心を忘れた踊り手は引退しなければならない

(写真:落日に樹つ) 1日怠けたら、2日怠けたら、3日怠けたら 国際的な日本人バレリーナの言葉。 「1日練習を怠けたら、自分に分かります。 2日練習を怠けたら、パートナーに分かります。 3日練習を怠けたら、観客に分かります。」 いかに功成り名を…

夫原病

(写真:ハリセンボンの実) もっとも好きな人、もっともイヤな人 結婚とは、もともと他人の二人が同じ屋根の下で共同生活をすることです。 自分も覚えがありますが、嬉しさや期待と同じくらい、不安や怖さもあります。 それは生まれも育ちも全く違う相手に…

見えない断崖

(写真:かざはな) デスゲーム 人気漫画、そして映画にもなった「賭博黙示録『カイジ』」に有名なシーンがあります。 金融業者から多額の借金を重ね、さらに返せるあてがないと見なされた債務者は、その会社から身柄を拘束され、地下で辛い労働を強いられま…

ベストを振る舞う

(写真:綿化粧の樹々) 聖人君子ではないのだから (独白) 聖人君子ではないのだから、欲もあれば、腹立つこともある。 うまくやっている人が妬ましく、気に入らないことがあれば腹底で恨み憎しむ。 それでも、心は穏やかでありたいし、人には親切丁寧にし…

シタシキナカ

(写真:ロータリー) 初対面が苦手な男たち 例えば、初対面の人と同席する。 さすが女性はすぐに打ち解けて会話が弾みます。それに対して、男性陣はお互い声をかけることすら億劫で、いつまでもスマホを見たり、自分のことだけをしている人が多いようです。…

見ずにメモる

(写真:節分の夢) メモる効用 「仕事の出来る出来ないは、メモを見れば分かる。」 前に、そのように言われました。 そもそも会話をしている中で、相手から受け取るいろいろな情報を頭の中だけで覚えておくことは不可能です。 重要事項の連絡を受けている時…

運を天に任すはマネジメントではない

(写真:闇に溶ける街 その2) 手の届くこと、届かないこと 世の中には自分たちの努力でなんとかなることと、ならないことがあります。 例えば、一緒に仕事を進めている会社が前工程を受け持っている場合、そこから仕上がって来ないと自分たちは完全に手待…

自分のキャリアを大切にする

(写真:闇に溶ける街 その1) いつか夢を叶えるには 刑事ドラマのワンシーン。 現場の刑事「なぜそこまで、なんでも上の言うことに従わねばならんのですか。」 キャリア組「この警察組織を変えるには、力が必要なんだ。それには、俺が上に行かなくてはなら…

技術者→いいえユーザーの代弁者

(写真:集う鳥たち) 技術者とは 接客が苦手だから技術職を選んだ。 機械だけが相手だから気が楽だ。 そんな気分、私にも分かります。 朝出社してきて、機械の前に座る。そして、夕方までそのまま黙々と作業をする。 やるべきことは指示されますし、きちんと…

動かす提案

(写真:車窓の京都) 現実維持は選択されやすい さあ、現状を変えるために皆んな集まって話し合いをしよう。 例えばIT業界なら、これからのビジネスはどうする? 今まで、私たちはソフトウェアとハードウェアを売って、その時にまとめてお金を貰っていま…

一番怖いものを知る

(写真:ナイト・クレーン) 気持ちの休まらない連休 今年のお盆休みは、上手く祝日と合わせて5、6連休だった人が多いと思います。 さあ、今日から5連休だ。 でも、昨日まで取り組んでいた仕事が心のどこかに引っかかっています。 なぜなら、連休が明けた…

優しく、親切な人は何故幸せになれるのか

(写真:白のプラネタリウム) 優しく、親切な人 優しく、親切な人は、心が強い人です。 私たちは、普通自分のことで精一杯です。 まずは、自分の食べるものを確保する。自分で何を着るか選ぶ。自分の時間があれば、ひたすら自分のことをしたい。あるいは、…

教室は悪ガキだらけ

(写真:白い朝) 新任教師の憂鬱 新任教師が暗い顔をしています。 どうやら、今回担当した教室が上手くいっていないようです。 相手は所詮子供とタカを括っていたら大間違い、集団になると子供だからこそ手に負えないのです。 自由気ままに走り出す子供、大…

ノーレコード

(写真:南砺の朝陽) レコードを熱望する なぜ、今の安倍政権が憲法改正にこだわるのか。 それは安倍総理が、一族の総理経験者である岸信助や佐藤栄作ができなかった憲法改正に、最初に手をつけた総理としての名を残したいからだと言います。 なかなか政治…

一筋に心定めよ浜千鳥 いずれの浜も波風の立つ

(写真:夜明けの除雪車) 今と違う場所で幸せになりたい 天職という言葉があります。 「私はこれをするために生まれて来た」、そう思える仕事のことです。 人間誰しも得手不得手があります。 机の前に何時間でも座っていることが得手な人、不得手な人。人と…

オンがあるから、オフがある

(写真:大日ヶ岳の夜明け) ■毎日辛い仕事の中で毎日、朝から晩まで辛い思いで仕事をする。 それなりに、自分の希望で就いたはずの仕事ですが、外から見ているのと、実際に中でやってみるのはまるで違います。 例えば、福祉、介護と聞けば、人の為になって…

ハードルを置く上司、超える部下

(写真:テールライト その2) ■どこまで行っても道の途中どこまで行っても道の途中。 仕事に、完成はありません。 私たち会社員は、上司から指示を受けて仕事をします。 当然、仕事の結果はチェックをお願いしなければなりません。そして、最初はダメ出し…

アイアム アウトプット系

(写真:テールライト その1) ■仕事=アウトプット仕事って、何でしょう。 言いかえれば、何が給料の元になっているのでしょうか。 営業職なら、見積と販売した時の売上がそれに当たります。技術職ならば設計書と実際の製品、企画職ならば企画書、そして企…

平準化 〜特別になりたい自分と、特別になって欲しくない会社〜

(写真:墨絵) ■特別になりたい自分子供の頃から「自分って何だろう?」と考えていました。 毎日目にする多くの大人たちや子供たち、自分もそんな人たちの一人なのだろうか。 実際そうに間違いないのですが、だとしたら、生きて死んでいくだけの存在ではな…

人を信じる 〜リーダーは甘え上手、甘えられ上手たれ〜

(写真:竹と光の小径) ■リーダーとプレイヤーリーダーとプレイヤー。 現場で実際に手を動かす人がプレイヤー、そして、手は動かさなくても、プレイヤーに指示し、仕事が問題なく流れるようにコントロールするのがリーダー。 手を動かすプレイヤーにとって…

まゆの中 〜自業は全て自得に還る〜

(写真:ビンテージ) ■自業は全て自得に還る自業自得と言います。 『業』は行為のこと、『得』は私たちの運命です。 自業自得とは、私たちの運命の全ては、自分のそれまでの行為によって作られると言う教えです。 今、恵まれて幸せを感じている人は、それま…

すぐやる力 〜仕事を成功に導く処方箋〜

(写真:彼方へ続く線路) ■仕事を成功に導く処方箋仕事や勉強等、誰しもやらなければならないことを抱えています。 でも、反省してみれば、やらなければならないと分かっていても、手をつけかねていることが殆どです。 そんなことをしているうちに時間切れ…

夕方の匂い 〜夕陽の街の郷愁〜

(写真:火の見櫓) ■午後五時の郷愁午後5時、日の翳り始めた街を通る時、不思議な郷愁に襲われます。 この気持ちは何処から起きるのでしょうか。 赤みを帯びた陽の光のせいでしょうか。あるいは、家路を急ぐ学生たちの姿のせいでしょうか。並んで歩く小学…

何に身を包むか 〜人間は弱く、不安な生き物だから何かで身を守りたい〜

(写真:翁の木) ■ベンツに乗る人ベンツに乗る人。 ひと昔前は、ベンツに乗っているのは怖い人だから、近寄らないようにしようと思っていたものです。しかし、最近は小型車もあり、少し安めのタイプもありで、街でも割と見慣れた存在になりました。 とは言…

言い分 VS 言い分 〜善人だらけの世界〜

(写真:暮れなずむ街 その2) ■言い分は、いつも一理ある「ホント、失礼しちゃう!」 「そうよ、そうよ!」 対して、 「そっちこそ、身勝手じゃないか。」 激しく応酬している二つのグループ。 それぞれ言い分を巡って意見がぶつかっているようです。 「ま…