今日学んだこと

生きることは学ぶこと。オレの雑食日記帳。

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

偉人

(写真:東尋坊のしぶき) 大きくて、しっかりした自分の枠の中に大勢の人を取り込んだ人を偉人と呼ぶ。しかし、はなから自分の枠を捨てさり、その鷹揚たる大きさで全てを包み込んでしまう偉人もある。

(写真:四日市の煙突) みんな善人でありたいと願う。だから、自分の基準で善をする。しかし、悲しいかな、それは、自分の決めた善の枠組みに人をはめようとすることでもある。世の中は、それで起きている悲劇が多い。

来た道

(写真:暮れなずむ鉄塔) 成長途上の人と接すると、自分の来た道が思い出される。いかに自分が許され育てられてきたか、申し訳なくも有難い。

天才

(写真:大日の朝) 天才とは、他のことを顧みず一事に専心するから天才なのである。しかも、そんな天才は市井にたくさん埋もれている。ただ、自分でそれを理解せず人と同じように一通りこなそうと思ったり、あるいは、彼に人並みであることだけを求める人の…

大事を為す人

(写真:ひるがのの朝焼け) 大事を為す人は特別な環境にある人と、誰もが思う。しかし、人生には特別以外の日常がほとんどである。その日常にこそ大事研鑽の場があると気がつく人が大事を為す人である。

生かされていることの意味

(写真:秋のテレビ塔) 頑張るように力尽くせるように嫌にならないように、周りがどれほど言葉を選んで与えてくれていることか。叱咤にも激励にも感謝がなければ申し訳ない。

処方箋

(写真:霞む街) 正しく行動できない自分への処方箋。まず、頭に好もしい人物を空想する。そして、こんな時、彼、彼女ならばどのように振る舞うだろうかと考えてみる。あとは、そのように実行するだけである。

慣れ

(写真:日暮れの街角) どんなに重いことや、恐ろしいことも、慣れればさほどまでに思わなくなる。だが、それは、その重さ、怖さから目のそらし方を覚えたに過ぎないのではないか。

キャンバス

(写真:ブライトムーン) 筆と、とりどりの絵の具を用意して、あとは、まっ白いキャンバス。思い思いに皆んなが好きな絵で埋めて貰えたら、それが自分の理想のマネジメントの姿なのだ。

飴玉

(写真:メーキングドリア) 我々は、いくつかの飴玉を握って生まれてくる。若さとか、 壮健さとか、 才能とか、 美貌とか、 楽しみとか。それは、我々の人生に喜びをもたらしてはくれるが、なめているうちにやがて、しぼんで無くなる。そして、それをなめき…

終わりから始まるもの

(写真:夕焼けの禅寺) この世の全てはいつかは終わる。だから、人生は喪失への旅である。しかし、その現実を受け入れた時、そこから始まることがある。

人を立てる

(写真:雲の通ひ路) 人を立てるとは、己を殺すこと。己を殺すためには、自分の基準を満たそうとしないこと。自分の基準を満たそうとしないためには、まず人の大切にしていることを知ること。

友だち

(写真:月出ずる里) 人間は愚かしい生きものである。そして、その愚かしさを見せあって生きている。その愚かしさが共通する人をきっと、友だちと呼ぶのだろう。

だけである

(写真:街すすき) 稼いでいる人、偉い人、名の売れた人、抱えこむ人、人が羨望するその本質の要は、いかに多くの欲を満たしたかだけである。

周りは、それを

(写真:夕暮れの電線) 自分ができることを子供ができないことが許せない。自分は、それを『教育』というが、周りは、それを『虐待』と呼ぶ。

命の辻褄

(写真:雲海に浮かぶシルエット) ビル一棟まるごと壊してでも、救助された大切な命。その命で一生頑張ってビル一棟を建てた。それで命の辻褄は合うか、合わないか。

本当に働ける人

(写真:雲海と電柱) 人は情で動く。しかし、情に流されては本当には人のために働けない。誰かのために働く時には、まず自らが安全な場所に立ち、足元を固めることが第一である。

なあんだ

(写真:ぶかっこうケーキ) なあんだ、本当は簡単じゃないか。みんなが喜ぶことだけすればいいんだ。

損得

(写真:東京永田区) 『損得』の反対にあるもの、それは『感情』。未来の自分を大切にするのが、『損得』。今の心の動きを優先するのが『感情』。

皆で立つもの

(写真:竜草) 皆で立つものは、皆のための自分である。皆のための自分は、人を活かす自分である。人を活かす自分は、人に活かされる自分である。

強い人、弱い人

(写真:赤月光) 弱い人は、強い人。自分を曲げて人に譲る強さがあるから。強い人は、弱い人。自分を通して人に譲る強さを育てないから。

第一歩

(写真:ゆうぐも) 所詮、俺、自分の都合でしか善し悪しを考えられない。そう分かることが正しい生き方への第一歩。

身の光

(写真:オカざえもん) 身に光がない人は虚勢を張っててでも輝きを保とうとする。身に光がある人は自然体にして輝きが途切れることはない。

光と陰

(写真:睡蓮の鯉) 光が強いほど影は黒く濃く、正しくあろうと努めるほど悪性は重く反省は深い。

マネジメント

(写真:とりどりみどり) シンプルに言えば、マネジメントとは現在と、そして未来に於いてメンバーが少しでも良くなること一つに心を砕くことなのだと思う。

賢く生きるために

(写真:砺波の朝) 賢く生きるために人は学ばなければならない。学ぶためには人の話を聞かなければならない。人の話を聞くためには素直でなければならない。素直であるためには正しく自分の姿を見つめなければならない。

持たない世代

(写真:天空のこぼれ陽) 持たない主義世代は、モノに固執しない。モノにお金を使わなくて良いからその分お金も自由である。我々世代は、お金を自由に遣ってしまうと何かあったらどうするのだろうと、心配になる。それは、すでにお金を「持つ」ことに固執し…

おろかさの訳

(写真:煌煌夜) なぜ自分はこんなに愚かなのだろう。今になってやっとその訳に気がつく。それは、あまりに自分の思いの光が強くて周りの風景が見えなくなっているから。だから、これからは思いの光を弱めて見える風光を楽しめる人生でありたい。

人を人たらしめるもの

(写真:不思議な雲) 楽器を奏でるから演奏家と言われ、人を善導するから師と尊敬され、己を滅して働くからこそ指導者と慕われる。人を人たらしめるもの、それはその働きなのである。

若と爺

(写真:スカイライン) 若(年若きリーダー)のそばには、爺(老練な補佐役)という見慣れた構図があるが、爺の方が経験と技術も上なのになぜトップに立たぬかと疑問を感じる。しかし偉業は、若き情熱と老練なる技術で初めてなしうるものかも知れない。