2021-03-10 自文学(海の桟橋) ●呟きを文学風に発言する、非才な人間の毎日の手慰みです。(写真:バルーン in tonami) 遥かな海の沖に向かって細くてたよりない桟橋がどこまでも続いている。そしてその堅固を確かめずに桟橋の続くかぎり、みな嬉々として海の彼方まで渡ってゆく。だが、それは科学技術と消費社会に身を委ねる我々自身の姿である。