シェアリングエコノミー

（写真：イルカショー その４）

かつて人は
限られた資源を奪い合って争い、
闘争を有利に展開するために
集団を形成した。

そこに強いリーダーが求められ、
今日存在する権力者の
原型となっている。

しかし、今、人は
限られた資源を奪い合うのでなく
無駄なく配分することで、
闘争をせず
全員が満足しようとする。

それが
シェアリングエコノミーである。

そこに、
強い集団や
強い個というものは
存在しない。

あるのは、圧倒的な
支配力を持ったシステムと、
それに依存する大衆
のみである。

そして、そのシステムを
今日、インフラと
呼ぶ。