今日学んだこと

生きることは学ぶこと。オレの雑食日記帳。

辛くなる

(写真:雪舞う富嶽 その5)

ネガティブな感情に

引きずられ始めると、

辛くなる。

ネガティブな感情は、

もっとネガティブな感情を思い出させる。

それは、

うらみ、
憎しみ、
怒り

である。

感情の業火を、

自分ではどうすることも、

できなくなる。

そして、その業火は

一番身近な自分自身を焼く。

だから、辛くなる。

自分自身を救えるのは、

やはり自分自身の、

正しい考え方である。

木剣と真剣

(写真:雪舞う富嶽 その4)

木剣と真剣、

相対峙すれば、いずれに分があるか。

誰もが真剣と答えるだろう。

しかし、

武器をたのんで鞘から抜いた真剣は、

使い手の技量がおぼつかないから、

振り回すたび重さに負けて、

右へ左とフラつく。

対して、

木剣を自在に操る使い手は、

その隙を打ち込み、

骨をも砕く。

自己否定

(写真:雪舞う富嶽 その3)

子供は、いつしか

親を嫌うようになる。

目の前に開けたキラキラした世界に

対して、

近くの親があまりに古びて

見えるからだろう。

しかし、

自分の

身体を提供した親を否定することは、

今の自己を

否定することにつながる、

いつの日か、

それを知ってもらいたい。

居合抜き

(写真:雪舞う富嶽 その1)

セールスマン「良いでしょ?」

お客「うん、いいね」

セールスマン「でも、さらにここから、こんなことができるともっと便利ですよ」

お客「そんなことができる商品があるの?」

セールスマン「ありますとも、ありますとも。我が社の製品なら、購入代金だけでそのまま実現できます。」

お客「本当はそれが狙いだったんじゃないの?」

セールスマン「ご明察です」

・・・

真剣は最初から見せない。

相手が間合いに近づいて初めて、鞘から抜いて、鮮やかにズバーッと斬る。

これぞまさに、居合抜きの極意なり。