今日学んだこと

分かっていることは書かない。分かっていないから書いて学ぶ。だから「今日学んだこと」なのです。

スイッチが入るまで時間がかかるタイプ

(写真:タワーズ遠景)

なぜ、仕事が遅れるか

「遅い!いつまでかかってんの!」

叱られるのも道理、期日はとっくに過ぎている。
しかし、そもそも仕事が遅いのではなく、仕事に仕掛かるのが遅いのだ。
期日直前に慌てて始めても、大抵時間が残っていない。結局大幅に遅れて、冷や汗でお詫びをしなければならない。
またさらに仕事が押して、時間のやり繰りができなくなって、ますます遅れる悪循環。
それでも、仕事には山谷あって、やれやれと一息つく時が来る。それで今度こそは早めに手をつけようと思うものの、やっぱりダラダラしているうちに時間を失う。学習能力ゼロなのか?自分が恨めしい。

スイッチが入るまで時間がかかるタイプ

しかし、そんな自分のどこに問題があるのか?
早くやれば良いのは分かり切っているし、遅れちゃいけないのも承知している。
でも、やっぱりいつもギリギリ。
待ち合わせもそう。
いつまで経っても、「あと10分遅れます」が治らない。
一度遅れて申し訳ない思いをしたのなら、今度はちゃんとそれを見越して早く動けば良いのに、気がつくといつも出かける直前にバタバタを始める。そして、毎度同じ時間無いゾーンに落ち込んでしまう。
これはひとえに、ギリギリにならないとスイッチが入らないから。
スイッチさえ入れば、人一倍早く動く自信はある。いやむしろ、ギリギリを繰り返して、瞬発力を養っているとしたら恥ずかしい話である。

スイッチを早く入れるコツ

じゃあ、早くスイッチを入れたらいいじゃん。
そう、それくらいの理屈は自分にも分かる。
しかし、それができれば、夏休みの宿題が終わらず親に迷惑をかけることも、学力不足で志望校に手が届かないことも、納期直前に徹夜をすることもなかっただろうに。
ならば、何とか早くスイッチを入れるコツはないだろうか。
そんな自分でも絶対時間に遅れないことはある。
例えば、凄く気の張る人との待ち合わせとか。凄く怖い先輩を待たせたら、うわあ、である。
そんな時は、前の日から緊張して、不慮の事態で遅れるリスクも想定する。動き出しも間違いなくいつもより30分は早い。
つまり、意識の問題。
いかに、気持ちを早くそこに向けるか。あるいは、たいへんなことを本当にたいへんなことだと自覚をするか。

作業のトランス

それには、まずは始めてみることである。
実際に始めてみなければ、想像だけでは分からないことが多い。
昔、先輩から試験に受かる人と受からない人の見分け方を聞いた。
試験直前に、「まあ、大丈夫ですよ」と粗い返事をする人は、実際に自信満々の人か、殆どは試験に対するリアルな実感のない人。こんな人は厳しい。
本当に受かる人は、「ちょっと〇〇が不安なんです」と具体的に自分の課題を喋ることができる。これは、かなり実感をもって試験勉強に取り組んでいる証拠。勉強も相当進んでいるから、自分の強み、弱みが具体的である。
実際に始めてみること。これ以上にリアルな実感を得る方法はないし、意識を早くそこに向ける方法もない。
人間は仕掛かった作業に没頭する傾向がある。これを作業のトランスと言う。
作業をしている時に話しかけると凄く怒る人がいるが、ひとえに作業に没入している心地よさを邪魔されたくないからである。
以上をまとめると、ポイントは意識であり、意識を早く向けるには実際に手をつけること。手をつけて見えた課題や問題点が取り組みを加速させる。
ただ、分かっているだけではダメなので、実践を心がけたい。