今日学んだこと

分かっていることは書かない。分かっていないから書いて学ぶ。だから「今日学んだこと」なのです。

戦略とは

f:id:FairWinder:20150306215053j:plain
(写真:グリーン&グリーンデー)

「戦略とは、我々の事業は何か、何になるか、何であるべきか、との問いへの答えである」(P.F.ドラッカー

ドラッカーの有名な言葉ですが、いつもながら難しいですね。
すこしづつ噛み砕いてみたいと思います。
(コンサルの先生が書かれているオフィシャルなものとはかけ離れていますがご容赦ください)

まず、「戦略」とは、
中長期に渡り、私たちがどちらに向かい、どのように行動すべきかという指針です。

それを、『我々の事業が、
 ・何か
 ・何になるか
 ・何であるべきか
の問いの答え』と言われています。

「何か」とは私たちがどんな事業をするか、言い換えれば、誰を顧客にするかということです。
「何になるか」とは、ではその顧客にどんな価値を提供するかです。
「何であるべきか」とは、本来の私たちの事業の姿であり、目指すべき方向です。

基本の「き」かも知れません。
事業の出発点は、誰を顧客にするかです。この世に存在しない人たちや、ごく少数派を相手にしては事業は成立しません。
もっと言えば、顧客とは課題を抱えその解決を求めている人なので、私たちの解決する課題は何か、と言うことでもあります。課題と思われていないことに取り組んでも事業は成立しません。

しかし、せっかくの顧客も、私たちに価値を認めず、相手にしてくれなくては、やはり事業は成り立ちません。
よく「私たちは提供側に回ると消費者の気持ちが分からなくなる」と言ったり書いたりしています。
買い手側に回ると、業者に対して無理難題を言い倒している癖をして、提供側では完全に消費者を甘く見るのです。ですから、8割の甘い詰めで臨んでは、さんざん叩かれて泣かされて帰ってきます。それで「売れない」とこぼしてばかりでは情けないですね。反省です。
「価値を提供できなければ事業にならないから、しっかり何が価値であるかを考えなさい」そのように叱られているようです。

あと、「本来の私たちの事業の姿」とはどのようなことでしょうか。
孫社長は「30年後に世界一の会社になる」と熱く夢を語りました。でも、ソフトバンクの偉いところは、社長がどんなに大風呂敷を広げても、それを間受けにするところです。そして、そこに向かって汗を流すところです。

では、私たちのあるべき姿は何か、また、それを間受けに頑張っているのか。
これがなければ、今のモラルや常識に固執して、変化ができなくなります。
「失敗は成功のもと」ならね「成功は衰退」のもとです。
「自分たちのあるべき姿を描き、今はほど遠くてもそれに向かって日々努力することによって、真に偉大な企業が達成される」とある経済学者は言いました。
経済学者の言葉のように、本当に良い会社を目指すなら、「私たちのあるべき姿」を話し合って、皆で共有しなければならないのだと分かります。

戦略とは、製品やシェア、利益やプロモーション以上に、顧客と価値を考え抜き、あるべき姿に日々向かうことだと教えて貰っているのだと思います。