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今日学んだこと

分かっていることは書かない。分かっていないから書いて学ぶ。だから「今日学んだこと」なのです。

全員参加のボランティア

(写真:朝顔) 精舎建立 昔、昔のこと、国一番の大金持ちが、一人の聖者に心服しました。 その聖者は、なんとか皆んなに自分の話を聞いてもらいたいと願っていました。そして金持ちは、聖者のために多くの人が集まって話が聞ける場所を寄進したいと考えまし…

文章は忠実に人の能力を写しだす

(写真:地のアゲハ) 取り繕えないもの 肩書きや経歴、あるいは所属している団体のネームバリューが、その人を大きく見せる。 上場企業の部長さん、あるいはMBAフォルダーのビジネスマン、業界でトップメーカーのエンジニアなど、立派なレッテルを貼られ…

スイスチーズ方式

(写真:菊とつつじ) スイスチーズ方式 「スイスチーズ方式」。 なんか美味しそうですね。 実はこれ、私たちの事故を防ぐ取り組み方なのです。 今では、スライスとか、粉とか、いろんなチーズが身近になりましたが、「トムとジェリー」のような初期のアメリ…

凧が一番高く上がるのは、風に向かっている時である。風に流されている時ではない。(後編)

(写真:夜へと続く道) 二つの世界 なるべく周囲に溶け込めるように高価なものは身につけない。 電車通勤は許してもらえないので、唯一の移動手段のポルシェをわざわざ5分の場所に駐車して、会社までは歩いて行く。 昼食もみんなと馴染めるように、佐中清…

凧が一番高く上がるのは、風に向かっている時である。風に流されている時ではない。(中編)

(写真:昼下がりの港 その3) 最悪のコンタクト 東大寺歌陽子(かよこ)は、総務部で一番年の近い佐山清美の案内で開発部技術第5課に連れられて行った。 三葉ロボテクの開発部に、技術課は全部で5つある。 第1課は、新技術開発をメインに行う研究開発部…

凧が一番高く上がるのは、風に向かっている時である。風に流されている時ではない。(前編)

(写真:昼下がりの港 その2) 人間の心地よさとは何でしょう。 今の世の中はストレス社会と言われて久しい反面、極度にストレスを除き、ストレス「レス」社会を志向しているようにも思えます。 結果、日常からどんどんストレスが除かれていって、心地よい…

瞬間で正解を導く能力

(写真:昼下がりの港 その1) 10分考えて分からぬことは 「いつまでに答えを貰えますか?」 「う〜ん、一週間ください。」 よくある会話です。 少し聞くと、「一週間よく熟慮して答えを出します」と聞こえますが、一週間も考えこんだら気が変になります…

引き際で信頼を得る

(写真:宵待ちの鉄塔) 残念ですが、ご縁がありませんでした 商談はいつも成功するわけではありません。 むしろ、成立した商談と不成立に終わった商談を比べると、1対3とか、1対5の比率になっています。 つまり、10件案件を抱えていたら、7〜8件は…

もっとも大切にすべき資産

(写真:名駅ムーン その3) 平等な財産 お金持ちでも貧乏人でも、アメリカ人でもアフリカの人でも、昔の人でも現代人でも等しく持って生まれてくるものがあります。それは、命とその時間です。 もちろん、今と昔では平均寿命が違いますから、その長短に差…

コミット力

(写真:名駅ムーン その2) コミットするヤツ、凄いヤツ 「やれるのか?」 「はい、やります!」 「もう、月末だが大丈夫か?」 「え?」 「ほらあ、よく考えなきゃダメだろ。」 「やっぱり、やります!」 「無理矢理言ってないか?」 「大丈夫です。」 「…

成長の証

(写真:名駅ムーン その1) 成長の証 男と言うのは、やたら「大人っぽい」「子供っぽい」と言うのが好きな生き物だと思う。 「何を子供っぽいこと言っているんだ」と叱られたら、言われた方はそれを非常に恥として受けとめる。 だから男を黙らせるには、「…

人を責めず、方法を責める

(写真:夜想) 失敗が起きた時 例えば、仕事でミスがあった時、どんな私たちはどんな行動を取るでしょう。 よく政治に絡むサスペンスドラマでは、まずいことが発生すると担当者は間髪を入れずに上司に連絡をしています。 「すぐに局長につないでくれ」と指…

遠いテーマを目指す時代(後編)

(写真:煌夜) 危機感 もっともそれは一つのきっかけに過ぎなかったのかも知れない。 その一事によらず、我々は地球と言う宇宙に浮かぶ不安定な卵にしがみついて生きていることが、再認識されることとなった。 我々が強固な大地と思っているものは、わずか…

遠いテーマを目指す時代(中編)

(写真:ウロコ雲) 星を行く船 星間エンジニア、つまり、宇宙への進出を使命とした科学者、及びその技術に携わるものたちのことである。 20世紀の中盤、人類はもっとも近い天体である月に降り立った。 その時は、次は火星、その次は木星と人類全体がはる…

遠いテーマを目指す時代(前編)

(写真:終末のそら) 技術革新、デジタルシフト、インダストリー4.0・・・目新しい言葉がどんどん飛び込んでくる昨今。今は産業革命以来とも、インターネット普及期以上とも言われる技術大革新の時代です。 確かに、インターネット通信が世界中をお隣さん…

ネガティヴな感情は見つけて貰いたい

(写真:ドレミファ・バード) 飲み込んだ感情 私たちは、大人だから気分のままに感情を出したりはしない。 欲しいものがあっても、わざと要らないフリをする。それでも察する鋭い人がいて、気を利かせて包んでくれたりしても、苦労して満面に溢れる笑みを隠…

相手への期待を手放した瞬間、相手が輝く

(写真:テールレッド・スカイレッド) 仲の悪い親娘の会話 「おい、いつまでテレビ見てるんだ。明日、学校だろ?それに、勉強いつしてるんだ?」「ちゃんとやってるわよ。今は、キューケイ。」「嘘を言うな。母さんに聞いたら、8時過ぎてから帰ってきたそ…

豊かになればなるほど、幸せになりにくく、不幸せになりやすい

(写真:ビルの中の空) 世界が輝いていた頃 今でも時折「子供の頃、なぜ世界はあんなに輝いていたのか」と思います。 週休一日だったけれど、明日が日曜日の夜の高揚感。なにか起きるんじゃないかとワクワクして、眠るのも惜しい気がしました。 小遣い以外…

自分を許すとパフォーマンスは上がる

(写真:お山のマック) なぜ日本人のパフォーマンスは低いのか 日本のホワイトカラーの生産性は、先進国中最低であると言われ始めて久しく経ちます。 当の日本人ホワイトカラーの自分にとっては、非常に耳の痛い話です。 しかし、統計上では日本人は学力も…

良い部下とは、動かしやすい部下

(写真:雲つなみ) 良い部下の定義 あるやり手女子と、部長の会話。 「どうして、A子さんがチーフなんですか?私納得行きません。」「いやあ、それは良くないな。今度の辞令を皆んなに納得して貰えなかったら、きっとA子君もやり辛いだろう。」「そうです…

自分のルール、人のルール

(写真:落日の鉄塔) 社会的動物 人間は社会的動物と言われます。 つまり集団で仕事を分担し、助け合って生きている生き物です。 他の動物には、餌を取るのも身を守るのも、全部自前と言う生き物がたくさんいます。 そして、つがうのは発情期と子育ての一定…

自分が主人公(後編)

(写真:日の輪) 少女の微笑み そして、今年もまた気の乗らない「ミヤタの会」の日。 もと同僚たちと連絡を取り合って訪問の日を決める。 だが、最近は参加者も減少傾向。薄情な、とも思うが、一概に責める気持ちは起きない。 何故なら、本当はオレ自身もや…

自分が主人公(中編)

(写真:6月の芽吹) 刻まれる命 オレは、当年とって72だ。 まだ、若いって? よしとくれ。 平均寿命って言葉を知っているか? 日本の平均寿命ほ、80.7歳。 もし仮に、80歳までが生きることが約束されている年齢だったとして、それまであとたったの…

自分が主人公(前編)

(写真:カントリーハウス その2) 映画やドラマなら、自分は主人公になれるだろうか、と考えることがあります。 主人公とはいつも物語の中心にいる人です。 だから、みんなが注目してくれますし、玉が飛んできてもアッサリとはやられません。 しかし、自分…

ホットなアイディアの罠

(写真:カントリーハウス その1) グッドアイディア! アイディア一つ。 デジタル全盛の今の世の中、すっかりその感があります。 今までアナログで行なっていたことをデジタルでどう置き換えるか、そのアイディアが出れば破壊的イノベーションが生まれます…

ソフトはソフトに

(写真:馬場 その2) ハードウェアとソフトウェア 業界だけでなく、すっかり日常に定着した言葉に、「ハード」と「ソフト」があります。これは、言わずと知れた「ハードウェア」「ソフトウェア」の略語です。 私たちも、パソコンが上手く動かない時に、お…

群盲象を撫す

(写真:馬場 その1) 群盲象を撫す お釈迦様の喩えに「群盲象を撫す」と言うものがある。 ある国の王様がそれまで象と言うものを聞いたことも触ったこともない盲人たちを集め、宮廷の庭でその象を触らせてみた。 「お前たち、象とはいかなるものが、それぞ…

顧客に断る権利なんかない

(写真:父の日おででとう) 顧客に断る権利なんかない 女傑と言う言葉がある。 古来、女性は内助の功と言って、奥向きから表で活躍する男性を援護射撃していた。 しかし奥向きと言っても、それが会社の奥、つまり事務所となれば男性社員をつき従えて先頭切…

一流は、情報より情報の出所を気にする

(写真:地上の彩り) 情報氾濫の時代 今は情報氾濫時代、言い換えれば情報食べ放題の時代です。 昔、流行ったのは焼肉食べ放題のお店でした。なにしろ、1980円くらい払えば、焼肉だけでなく、お寿司や焼きそば、スイーツ、その他オードブルの定番メニュ…

コントロールできることだけに集中する

(写真:家路) 世界を変える、国を変える、友を変える、家族を変える 昔ある人がつくづく述懐しました。 ・・・ 若い頃、みんなを幸せにするために自分が世界を変えようと思った。 しかし、世界を変えるのは容易でないと分かって、今度は自分の国だけでも変…

間違っていることを認め、かつそれを受け入れる

(写真:ひぐらしの鳴く地) なぜ人間は苦しむか 人間界で一番苦しいのは、人間関係だと言われます。 子供の世界では、お金をたかられたり、肉体に暴力を受けることがあります。それは、子供社会での人間関係の苦しみです。 もちろん、大人社会でそれは許さ…

従う人が一番尊い

(写真:紫陽花・あじさい) 指示する人、従う人 「天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず」と言ったのは、一万円札の福沢諭吉でした。 そのように、本来の人間はみな平等です。 しかし、集団では必ずトップに立ってまとめる人が必要です。それは、誰…

カメラと車線

(写真:古木の息吹き) カメラと車線の関係 最近の車は道路の白線を見て、車のふらつきによる車線逸脱を検知します。 例えば居眠りや脇見で、ウィンカーを出さずに車線からはみ出したら、音を鳴らしてドライバーに教えてくれます。 その白線を監視している…

自分の正しさを捨てると楽になる

(写真:プラムの木) 正しさと言う命 誰でも、「自分の考えは正しい」と何処かで認めているものです。 人間にはいろんな生き方があり、またそれぞれに立場があります。 それによって、正しさもいろいろと変わります。 上司には上司の正しいと思うことがあり…

頼まれごとは、試されごと

(写真:ビル間の巨人) 頼まれごとと受け心 私たちの社会は、頼まれごとと、それを引き受けてくれる人で運営されています。 例えば、町内会の役員が良い例です。 町内会は、会社の仕事と違って、皆んなの無償の協力で回っています。 法律的な義務はないので…

すぐ承認される企画はロクなものでない(其の漆)

(写真:山頂の風ぐるま) 開城 まず、口を開いたのは一衛門であった。 「されば、そう硬くならずとも。旧知の間柄ではござらぬか。」 「どの口がそれを言うのじゃ。先だってもわしの身を狙うたでないか。」 「あれは、まことに申し訳ないことにござった。あ…

すぐ承認される企画はロクなものでない(其の陸)

(写真:紫陽花の蜜) 単騎 やがて一衛門こと、一瀬惣衛門の策略通り、出城への兵糧は絶たれた。 城にどれくらいの備蓄があるかは、しかと分からなかったが、早晩尽きるであろうと思われた。 「さて、ここで一手じゃ。」 一衛門は時を得たとばかりに動きだし…

すぐ承認される企画はロクなものでない(其の伍)

(写真:オレンジ・ボール) 団右衛門調略 「二衛門、三衛門、そなたらの策をもっても歯が立たぬか。」 「ハッ!申し訳もない次第にて。」 「まこと不甲斐のうござる。」 「よい、策にも首尾、不首尾があろうて。」 「殿・・・。」 そこで、声を上げたのは一…

すぐ承認される企画はロクなものでない(其の肆)

(写真:新宿三丁目) 三衛門の策略 「まこと、面目もなきことにござれば。」 矢傷を受け、痛々しい姿を晒している二衛門こと、二宮郷衛門を見て領主、稲場龍興も痛々しげな顔つきになった。 「そなたのような剛の者にそこまで手傷を負わせるとは、結城団右…

すぐ承認される企画はロクなものでない(其の参)

(写真:名物、たまご串) ニ衛門の策略 ニ衛門こと、二宮郷衛門は表を上げ、自信を満面に漲らせて言った。 「むしろ、このようなお召し少々遅うございました。早く拙者にお申し付け下されば、殿にここまで憂き思いを許してはおきませなんだ。」 「ほう、頼…

すぐ承認される企画はロクなものでない(其の弐)

(写真:初夏の富士 その3) 三衛門 「三衛門」の召し出しに応じて罷り越したのは、三人の家臣。 一瀬惣衛門。 二宮郷衛門。 三田真木衛門。 それぞれ一衛門、二衛門、三衛門とあだ名される。 知将と名高い一衛門、勇猛さで群を抜く二衛門、そして鉄砲の名…

すぐ承認される企画はロクなものでない(其の壱)

(写真:初夏の富士 その2) 良い企画とは、聞いた人の度肝を抜く。 「いやあ、そう来たか、考えもつかなかった」とびっくりさせる。 あるいは、「お前、気は確かか?」と怒られる。 そんなものかも知れない。 誰も思いつかないから、簡単には理解されない…

否定しながら肯定する

(写真:初夏の富士 その1) 否定しながら肯定する 「否定しながら肯定する」 つまり、落としながら上げる人です。 厳しいのか、優しいのかよく分かりませんが、それで非常に人望が厚い人もいます。 では、ストーリー仕立てで「否定しながら肯定する」人に…

伝えた、と、伝わった

(写真:5月の紫陽花) 言いましたけど 「あの、聞いていないんですけど。」 「いや、ちゃんと伝えましたよ。」 「え?いつ?」 「だから・・・ほら、3日前にメールで依頼しているでしょ。」 「あ、ホントだ。」 「ホラァ。」 「だけど、こんな大切なこと…

正解は、指示の真逆

(写真:春の水田) 似て非なるもの 似て非なるもの。 例えば、男性と女性。 男からすれば、髪の長さとか、体型とか、わずかな違いはあるものの、女性も所詮は同じ人間だと思っています。 そんな女性には失礼ですが、化粧もせず、スカートもはかない人は、見…

許す、なぜなら許されているから

(写真:屋根上のゼロ その3) 考え過ぎた方が負け 急に始まる感情の衝突。 つまるところ、互いの「言い分vs言い分」のぶつけ合い。 お互い自分が正しいと思っているから、何時迄経っても収拾がつかない。 しかし、考え過ぎた方がだんだん不利になる。 「…

プロフェッショナルサラリーマン

(写真:屋根上のゼロ その2) あなたは何のプロですか? 『プロフェッショナル』、実に良い響きです。 「彼こそ、ホンモノのプロフェッショナルだ。」 そう言われてみたいですね。 でも、よく考えてみたら、私たち全員何がしかの仕事をして生活費を稼いで…

進んで後輩の踏み台となる

(写真:屋根上のゼロ その1) 命をつなぐ 自らの身体を、幼虫の最初の糧として与える虫がいると言います。 例えば、カバキコマチグモがそうです。 カバキコマチグモの母親は、100前後の卵を産み、孵化するまでそれを護ります。 その卵は10日前後で孵…

レッテル御免

(写真:スパイラルタワーズ) 背伸び合戦 「人は見た目が10割」と言われます。 そう聞いて、なるほどと納得する人もいれば、納得いかないと腹をたてる人もいます。 そう言えば、前に「ハンサムスーツ」と言う映画がありました。 醜男の主人公は、そのルッ…

月曜日が待ち遠しくなる会社(後編)

(写真:トワイライト・タワー) 自分の幸せ でも、早退しますと言って出てきてしまったんだし、あの雰囲気に戻るのも気が重かった。 だから、今日はもう好きに過ごそうと思った。 社長や、会社に、必要以上に気を使っていた今までの自分からも少し変わるん…