今日学んだこと

生きることは学ぶこと。オレの雑食日記帳。

壊す人

(写真:大王具足虫)

社会的動物である人間にとって、
ルールは大切である。
それは、社会の治安を守る法律もあれば、
仕事のやり方、
またその際の定石などもルールである。

ルールを守れば
一定の安定は得られるし、
また間違いも起こりづらい。
だから、
多くの人がルールの中での行動を支持する。

しかし、
諸行無常の世にあって
安定は徐々に衰退することを意味をする。
故に、
衰退から発展、
安定から変化に反転するには、
今のルールを疑い、
壊すことも必要である。

これらルールの破壊者は、
発展のエンジンであると同時に、
また異端者であり、
治安を乱すものかも知れない。
その破壊と創造の結果が、
次世代のスタンダードとなるまでは、
破壊者は異端であり、
孤独である。

それでも、
現状に満足できず、
常に破壊を模索する人を
イノベーターと呼ぶ。
楽な道ではないが、
それ以外の生き方はできないから
仕方がない。