2018-07-04 死なぬ都合 (写真:エレファン・タイム その2) いつも乗る新幹線で人が殺されても、静かな街で大量の血が流されても、それを自分と結びつけて考える人はいない。なぜなら、我々にとって、「死ぬ」ほどの不都合はありえないから、わざと意識の外に締め出すのである。