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今日学んだこと

分かっていることは書かない。分かっていないから書いて学ぶ。だから「今日学んだこと」なのです。

運の良い人の三つの条件

(写真:中馬のお雛様 その2)

運の良い人

♫「運が良いとか、悪いとか、人は時々口にするけど、そういう事って、確かにあると、あなたを見ててそう思う。」
さだまさし氏の「無縁坂」の歌詞です。
これは、氏がお母さんの人生について歌った、とても心に沁みる一曲です。
そのせいか、未だにその歌詞の一節は何も見ずに口ずさむことができます。
「運が良い」「運が悪い」
私たちが、なかば無自覚に口にするこの言葉は、どんな意味を持っているのでしょう。
「運」とは、「運命」のことです。
ですから、「運が良い」とは、良い運命に恵まれることであり、「運が悪い」とは、悪い運命に翻弄されることです。
そして、その「運命」は、人間の力ではどうにもならないもの、予め決められていたり、人間を超越した者の力によって与えられるもの、と言う響きを持ちます。
そのため、良い運命に恵まれ、悪い運命を回避したいと、パワースポットに行ったり、持ち物を変えたり、占いを気にしたりするのです。
しかし本当は、誰もがなりたい「運の良い人」には自分自身の力でなることができます。
そして、それには3つの条件を満たさねばなりません。

決断の早さ

その条件とは、
・決断の早さ
・ポジティブ志向と広い視野
・不幸な時ほど運はたまる
の3つです。
「どうも自分には運がない」と思っている人、まずは自分が持っているもの、与えられているものをジックリ思い返してください。
すると、他の人が喉から手が出るほど欲しいものを持っていたりしませんか。
私たちは、今持っていないものにばかり目が行って、持っているものに感謝する心を失いがちです。
私たちは「運の良い人間」か「運の悪い人間」か、一度よく検証する必要があります。
その前提で・・・
この3つの条件を満たせば、私たちの人生がさらに良く変わります。
その一番目は、「決断の早さ」です。
よく「チャンスの女神には後ろ髪はない」と言われます。
思い返してみれば、チャンスは私たちの前に何度も訪れています。あの時飛び込んでいれば人生変わったのにな、と思うことは一度や二度ではありません。
しかし、その時決断することができず、しばらく考えているうちに時機を逃してきました。だから、チャンスの女神に、後からすがれる後ろ髪はないと言われるのでしょう。
とは言え、その慎重さで身が守れたことが多かったのも事実です。
安易に上手い話に乗らなかったから、面倒な揉め事に巻き込まれなくて済みましたし、お金を失わずにも済みました。
ただ、何も悪いことがない代わりに、取り立て特別なこともない、その他大勢の人たちと同様にそんな人生を送っています。
それは、決して悪い人生ではありません。
でも、今より少し運の良い人生を味わいたいと思ったら、少しだけ早く決断をする習慣を身につけたらどうでしょう。
レストランのオーダーや、ショップでの商品選び、贈り物の選択等、このように小さなことでも早く決断をする癖をつければ、より多くのチャンスを自分のものにできるはずです。

ポジティブ志向と広い視野

「ポジティブ志向」と「広い視野」。
確かに、ものごとは前向きな気持ちで取り組んだ方が良い結果につながります。
でも、人間は一人で生きているわけではありません。どうしても周りとぶつかって辛い思いもすれば、それが原因で縮こまってしまうこともあるでしょう。あるいは、劣等感で自己肯定感を下げて、味気ない思いを味わうこともあります。
しかし、中には打たれても打たれても前向きに立ち上がってくる人がいます。
決してスマートではないし、また有能なわけでもありません。ただ、いつもとてもポジティブです。
最初は、なあんだと小馬鹿にしていても、何度も諦めずに挑戦し続けるので、そこは認めざるを得ません。そして、そのうちに、彼を評価する人や応援する人が現れます。
そして、これは私たちが慣れないことに取り組み、ひとかどのものになるために通ってきたプロセスでもあります。
そのポジティブ志向に「広い視野」が加われば、もっと広い世界があり、そこにはチャンスや楽しい時間が溢れていると分かります。
そして、今の自分にとらわれず、勇気をもって新しい道を開くことができるでしょう。

不幸な時ほど運はたまる

また時間的に人生を俯瞰できれば、今とらわれている感情や、今目の前にあることの意味が変わります。
「そう言うこともあるさ、だからクヨクヨ悩むより、時間が問題を解決するまで待つのも良いかな。」
あるいは、「今多少違いはあっても、人生のある段階では誰でも同じになるのだから、小さなことで悩んだって仕方ない。」
そして、何より、
「今は幸運を貯金している時期だから、満期になるまで待てば良い」と考えれば人生が変わります。
「蒔かぬ種は生えぬ、蒔いた種は必ず生える」
この大原則に従って、たゆまず努力をし続ければ、人間は必ず幸せに恵まれます。また、蒔いた種以上に受け取ることはできないので、パワースポットや占いで運気を変えることはできません。
しかし、現実の人生は、種を蒔けども一向に結果が現れずに苦しむことばかりです。
「頑張っているのに少しも良くならない。完全に空回りしているんじゃなかろうか。」
この気持ちは私たちの心を萎えさせ、不幸を感じさせます。
でも、蒔いた種がなくなることも腐ることもないと確信できたらどうでしょう。
「今は、良い種を蒔いて貯めている段階だから、銀行にドンドン貯金しているのに等しい。結果がなかなか出なければ出ないほど、満期になった時が楽しみだぞ。」
そう気持ちを変えられるだけで、きっと人生の見え方が変わります。
そして、間違いなく運の良い人に近づいているのです。