今日学んだこと

分かっていることは書かない。分かっていないから書いて学ぶ。だから「今日学んだこと」なのです。

自分のキャリアを大切にする

(写真:闇に溶ける街 その1)

いつか夢を叶えるには

刑事ドラマのワンシーン。
現場の刑事「なぜそこまで、なんでも上の言うことに従わねばならんのですか。」
キャリア組「この警察組織を変えるには、力が必要なんだ。それには、俺が上に行かなくてはならない。だから、どんなに理不尽でも、今は上の意向に従うだけだ。」
・・・
現実でも、警察のような強大な権力を持った機関はいろいろと内部に問題を抱えていることが想像されます。
その中、その問題や矛盾と戦う人がいます。そして、その戦い方にも二通りあるのです。
一つは、おかしなことを言ってくる上に徹底的に抗議するやり方。
聞いて貰えれば即効性がありますが、そのうち煙たがられて現場から外されるかも知れません。
二つには、まずは上の意向に従って、引き上げて貰う。そして力をつけた後、自分の思いを実現するやり方。
時間はかかりますが、一番実現性があります。ただ、上層部の考え方に染まってそのまま、みたいな人もいますが。

信用を積み上げる

私たちの現場も、会社からの指示で動いています。
その指示を、私たちはすんなりと受け入れられることもあれば、受け入れられないこともあります。
そして受け入れられない時、仲間内で不平を鳴らしてパフォーマンスを下げていることがいつもです。
言われたことが納得できない、だからやりたくない。でも、表だって異を唱える勇気もない。だから、やりたくないことでも無理をして実行する。すると当然モチベーションは上がらない。仲間内では寄ると触ると不平不満を言い合って、それが原因でますますパフォーマンスを下げてしまう。
自分たちも面白くないし、結果が出ないから会社からも怒られる。
ならば、道義的に問題ないことなら、そのまま受け入れて全力を上げた方がいっそ近道です。
結果を出して、会社に信用して貰い、引き上げて貰って、力をつける。
自分なりにビジョンがあっても、そのビジョンが受け入れられる環境になければ、今無理にそれを言っても所詮がありません。
ビジョンに合わなくても、まずは上の意向通り動いて権限を与えて貰い、自分のビジョンが実行できる環境を整えます。
それが、自分の思いを通す一番の早道ではないでしょうか。

キャリアは信用

実績を残すことをキャリアと言います。そして、それを会社の意向に沿って積み上げれば信用となります。
会社は指示をして、現場は実行する。
指示をするのが上の職責なので、自分の指示通りに動き、その通り結果を出す現場はとても有難いはずです。
会社は、動きの悪い現場に歯がゆい思いをしながら、だからと言って直接手を出すわけにはいきません。結果、口煩く言ったり、賞罰を使ってコントロールしようとします。その中、会社の意向を理解し、その通り実行しようと取り組んで貰えるだけでどれだけ助かるか分かりません。
故に、会社がそんな現場を引き立てようとするのは当然ですし、私たち現場も、その培った信用を裏切らないように大切に育てなくてはならないのです、

自分のキャリアを大切にする

しかし、昔から言われるように、信用を築くのはたいへんな時間がかかりますが、崩れるのは一瞬です。
少し実績が残せたからと、それに腰掛けて気の抜けたことをしているとたちまち信用を失います。
いつも気を張っている人は、常に会社の意向を考えています。万事面倒くさがりの私からすれば、よくそんな気働きができると感心します。
あるいは、上に気を使いすぎる人をイエスマンだとか、権力におもねっていると揶揄する風潮もあります。
しかし、その人はキャリアの大切さをよく理解しているのでしょうね。そして、日和見どころか、その人なりにしっかりしたビジョンを持って、それを実現するために今は自分を抑えているのでしょう。
日々のちょっとした対応一つ、受け答え一つで、会社からの信用は簡単に崩れます。だから、一つ一つの言動にとても気を張っているのです。
だから、この人は自分のキャリアを大切にし、ビジョンを大切にする人なのです。
見習いたいと思います。