今日学んだこと

分かっていることは書かない。分かっていないから書いて学ぶ。だから「今日学んだこと」なのです。

プラス道路、マイナス道路、解決改善と言う道の駅

(写真:京都 三十三間堂廻り その2)

■運送業界の方から教えて貰った言葉

「プラス道路、マイナス道路、解決改善と言う道の駅」
この言葉を聞いて随分時間が経ってしまったので、どなたから聞いたか、まだどう言う意味だったかを忘れてしまった。
ただ、運送業界の方からだったと思う。
だから、道路に例えておられる。
例え方も面白いし、心に残ったのでメモをしておいた。
でも、どんな意味だったか。
無理に思い起こしてみるが、果たして教えてくださった方の真意をどれだけ汲めるか、心許ない。
もしこの投稿を見る方で、分かる方があれば、正していただきたいと思う。

■道路とは

道路とは、ずっと彼方から、果てまで続くものである。
時間的に言えば、ずっと過去から、ずっと未来まで継続していく。
私たちは会社に出社すれば、担当する作業が割り当てられる。
営業なら、テレアポ、訪問、商談、受注、手配、納品、売上である。
技術なら、要件定義、見積、計画、製作、導入、指導、アフターフォローであろう。
我々は、さもそれがまるで一本の道路のように遠い過去から、ずっと先の未来まで繋がっていると思っている。
今日も、明日も、今年も、来年も、そして10年後も、同じ作業をこなしていく。多少変化はあるとしても、大きな変化は想像し辛い。
だが、道路である以上は、必ず行き着く先がある。
それが、プラス、すなわち成長に向かう道と、マイナス、すなわち衰退に向かう道である。

■プラス道路、マイナス道路

プラス道路、成長に向かう道。
これから拡大に向かう事業と、それにまつわる作業である。
少し前まで事例は少なかったが、このところ問い合わせがだんだん増えて来た。周りでもよく聞くようになった。
これからもっと拡大が期待できる。
いわゆる上り調子の道。
対するマイナス道路、衰退に向かう道。
今はまだ主流だが、少しづつ案件が減っている。全てのものは、成熟期に頂点を極める。
しかし、頂点を経験したら後は下るだけである。
しかも、同じ市場にプレーヤーが多く参入しているから、小さくなったマーケットを食い合うことになる。
マイナス道路、すなわち坂を下り始めた道。
もちろん、我々はマイナス道路がいつまでも続かないことも、代わりにプラス道路へ路線変更しなければならないことも理解している。
しかし、同じ道ばかり見て走っていると、自分の道路がブラス道路か、マイナス道路か意識することを忘れてしまう。
特に、下り坂に向かうマイナス道路は今までの成功体験の延長だから、ついつい走り易いくて危険である。

■解決改善と言う道の駅

プラス道路は、上り坂だから未来は明るいが、新しい市場を開拓して進むので難渋する。
マイナス道路は、下り坂だから未来が心配だが、新たな投資は要らないし、経験者が多いし、勝ちパターンも見えているから、選びやすい。
しかし、楽を選んでマイナス道路を選んだ会社はやがてそのツケを払うことになる。
だから、一度勇気を持って車を止めよう。
面倒がらずに、道の駅にピットインしよう。
プラス道路がどうして難渋するのか、どうしたらもっとスムーズに進めるようになるのか、問題の棚卸をしよう。
マイナス道路が、本当に大丈夫なのか、未来に心配はないのか、キチンと検証しよう。
道の駅で車を止めて、棚卸した問題の解決改善を図る。正しい進路を検証し、ルートを見直す。
マイナス道路ではなく、ちょっと苦労するけどブラス道路へと進路を変える。
昨日から今日、今日から明日と、一本道をまっすぐ走るばかりではなく、時に道の駅に入って解決改善のピットインをしたい。
・・・と、無理やりまとめたが如何だろうか。