今日学んだこと

生きることは学ぶこと。オレの雑食日記帳。

20年後、30年後

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(写真:神戸、大阪)

今年も、はや3月が終わり、4月になりました。1年の4分の1、10年の40分の1、80年の320分の1。
あっという間に過ぎ去ったこの3カ月を、私ならあと120回体験すれば一生は終わります。もちろん、健康で事故や災害に遭わなければですが。
思えば、一生は短いものです。

特に、40代になってから、50までの10年は羽根が生えているように飛び去っていきました。
この調子で、あと20年で70、今の親の年齢に近づきます。そして、あと30年で80です。大過なく過ごしたとしても、人生が終焉を迎えます。

その時に自分はどうなっていたいでしょうか。
まず、20年後、70歳。
いくら長寿社会とは言え、これ以上定年が伸びることはないでしょう。
その時、必ず成し遂げていたいのは健康と体力の維持です。刹那の快楽に任せて身体を苛めるようなことは、そろそろ卒業しなければ、と思います。
そして、その時には一生続けられる生活の糧を得ていたいと思います。
その仕事は自分が一生をかけて成し遂げたいこととリンクしているのが理想です。いや、そのために今から準備をします。
生涯理想を求め、寡食にして、よく身体を動かす老人になるのが夢です。

そして、30年後、80歳。
不自由ながらも、心身ともに健康で、よく笑い、よく歩く。
そして、常に理想に生きる。
夢に生き、叶わずとも目的に向かって前向きに倒れたい。
そんな、年甲斐のない高齢者でありたいのです。
もちろん、いつでも自分で自分の始末がつけられるよう、身の回りを軽くして、気がついたら消えて無くなっていた、くらいでちょうど良いと思います。

これは、私の理想の年の取り方です。
もしかしたら、皆さんの思いとかなり重なっているかも知れません。
三河の片田舎で生まれ、三河の片田舎で誰に知られることなく去ってゆく。でも、人生でたった一つ、そしてとても大切なこと「最後に笑って死ねる人生」を成し遂げるのが、私のちっぽけな人生の大目標です。