今日学んだこと

分かっていることは書かない。分かっていないから書いて学ぶ。だから「今日学んだこと」なのです。

PDCA

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(写真:ヨコハマ)

今更、のお題ですが、PDCAは業務を継続的に改善するための代表的手法です。
曰く、
P=Plan(計画)
D=Do(実行)
C=Check(評価)
A=Action(改善)

「わかっとるわい」と、耳タコ状態の方もおられるでしょう。
しかし、言うは易し、行うは難し。
PDCAの本質は、改善の「サイクル」なので、そのサイクルに乗せるまでが大変です。その反対語が、やりっぱなし、結構、思い出してみると胸が痛みますね。

公的研究機関でも、「面白そうな研究をしているな」と調べて見ると、「予定していた期間を過ぎたため、研究事業は終了しました」と掲載されています。せっかく予算(つまり税金)を使って研究したのなら、それがどう世の中の為に立つか、もしくは立ったかを明らかにしてもらいたいもの。それを予定期間が過ぎたから終了!では、「なんだ、予算消化のための研究か」との謗りを免れないでしょう。
結構、国のやっていることは、この手が多い気がします。(予算をばらまいたら、はい!おしまい!的な。効果測定をしない事業はゴロゴロしています。)

しかし、国のことばかりは言えません。自分にしても、手をつけて一応の完成を見たら、それでもう満足していることが、ゴロゴロしています。これも、いわゆる「やりっぱなし」です。
元来、気が多いのも災いしているようです。

自社の若手のエース二人ですが、営業の要望を受けて、業界向けの機能を試作しました。それからが、凄かった。
試作品をお客様や関連団体に持ち込んで意見を聞いて歩きました。そして、足らないと分かるや、ためらわず改善を加えました。当時の制作担当曰く、「殆ど一から作り直し」だったそうです。
おかげで今は、いろんなところから引き合いがあって、自社の顔の一つとなっています。

私が昔、よくやらかしたのが、「まずは、世の中に出そう。そこで、意見を集約して、時間をかけて改善しよう」と言う勘違い。そもそも、使って貰えるクオリティがなければ、意見集約も改善もないのです。
典型的PDCAが回らない例です。

それに対して、若手二人は素晴らしかったと思います。最初から、PDCAを理解して、短期間でサイクルを回して改善をやり遂げたのですから。そして、その良い循環は続いていきます。

本当に効果を期待してやると決めたなら、このPDCAのサイクルにどう乗せるか、と言う視点は欠かせません。