今日学んだこと

分かっていることは書かない。分かっていないから書いて学ぶ。だから「今日学んだこと」なのです。

イエス・アンド

(写真:大阪駅)
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雑談力を身に着けたいと、つくづく思います。

不思議なことに初対面の人とは会話が続くのに、いつも会社で一緒にいる人とは会話が途切れてしまいます。
自己分析して長らく、人が興味を持つことに興味がなく、人が興味を持たないことに興味を持つからだと思って来ました。要は、少し世間からズレている訳ですね。

しかし、この間会社の人と会話していて気が付いたことがあります。
最初は私の方から振りました。

「お休みは何をされているのですか?」

「私はね、朝早く子供を送って行って、途中の公園で家内と2人で歩いているんだよ。往復で5kmくらいかな。1時間くらいかかるよ。」

「1時間ですか。健康的ですね。」

「帰りに地元の農家が野菜を販売しているから買ってくるんだ。」

「それでお昼はそれを調理して食べるのですか。」

「君の地元からも出品しているよ。」

ここまで会話して、すこしビジネスの方に話を振りました。
クラウドのこと、モバイルのこと、今のビジネスモデルがどれくらい継続できるのか、ということ。
ここで、完全に自分の話したくてたまらないことをしゃべっていました。その所為か、少し会話が途切れがちになりました。
目の前のビジネスに集中している人には少し迷惑な話だったかな、と反省しました。少し強引に自分の流れに持っていこうとする傾向があるようです。
最近は反省して、「きちんと人の話を聞ける人になろう」と努めていますが、まだまだです。

会話をしていて心地よい人とはどんな人か?
「おもしろい話をするひと?」⇒ノー
「話題が豊富なひと?」   ⇒ノー
「専門知識が深い人?」   ⇒ノー
こんな人との会話は勉強になりますけどね。

「気持ちよく喋らせてくれるひと?」⇒イエス、イエス!!

顔を見ると思わず笑顔になって、近寄っていって声をかけたくなる人です。

「へえ~、そうなんだ。凄い!私もね・・・。」

実に相槌と、返しがうまいわけです。

最近知った言葉を引用すると「イエス・アンド」になります。
まず、しっかりこちらの話を聞いてくれる。そして肯定もしてくれる。
ただ、それだけでは続かないので、会話が続くようにプラスワンしてくれる。

「天気が悪いね」
「そうですね」
「雨が降るかな」
「心配ですね」

この会話では、肯定はしてくれますが、都度会話を継続させるために頭を使わねばなりません。最後面倒くさくなって会話をやめてしまうでしょう。

「天気悪いね」

「そうですね ⇒イエス
 そういえば傘もってきました?」⇒アンド

「そういえばオレもっていないな」
 途中コンビニで買うか」

「コンビニは有難いですね。⇒イエス
 そういえば100円ショップの傘を使ったことあります?」⇒アンド

これなら会話は楽です。
頑張ってリードしなくても、会話がイエス・アンド、イエス・アンドと続いていきます。
相手も気持ちよくしゃべらせてもらえるので、また喋りたくなるでしょう。

とは言え、会話は得手不得手もありますし、分かったからすぐ実践できる訳ではありませんが、心がけて少しでも近づきたいものです。