今日学んだこと

生きることは学ぶこと。オレの雑食日記帳。

2015-02-28から1日間の記事一覧

みのむし

(写真:Fly me from HAKATA) 皆さんは、実際にみのむしを見たことはありますか。 最近、めっきり見かけなくなったので、若い人の中には写真でしか見たことがない人もいるかも知れません。みのむしとは、ミノガ科のガの幼虫で、枯れ枝や落ち葉に口から吐い…

営利と非営利

(写真:深まりゆく秋 その2) かつて友人が、会社の「ノルマ、ノルマ」にうんざりして、「金、金、金を離れて人の役に立つ仕事ができないかな」と言っていました。 おそらく、NPO(特定非営利活動法人)で働きたいと思っていたのでしょう。 しかし、人間の…

ファンはファンを呼ぶ

(写真:大阪・日銀前) 『目の前の一人の顧客を失うことは、その後ろの百人の顧客を失うことである。 目の前の一人の顧客を得ることは、その後ろの百人の顧客を得ることである。』約20年前に教えてもらった言葉です。 目の前の一人のお客様は、後ろの百人…

手を出したらまずい国

(写真:京都駅にて) 種子島に鉄砲が伝来したのが、1543年、それまで日本人は鉄砲など見たことも聞いたこともありませんでした。 しかし、それから僅か50年余り、1600年の関ヶ原の戦いでは、東西両軍合わせて世界の鉄砲の半分が投入されたと言います。 戦国…

たったひとつを伝える

(写真:大阪の朝) 人によって、好き嫌いが激しく別れるのが、孫正義という経営者と、ソフトバンクという会社です。 しかし、私は孫社長の言葉で、共感していることがあります。 それは、 「プレゼンでは、ひとつのことだけを伝える」と言う言葉です。私も…

間違っていない、と正しいは違う

(写真:帰宅の途中にて) 「自分は間違っていない、間違っているのは貴方の方だ!」そうやって、理屈で相手を言い負かしたら、どんな気分になるでしょうか。 負かして得意になるか、あるいはお互いに気まずさが残るだけかも知れません。そもそも、議論は何…

相手に最後まで喋らせる度量

(写真:錦の夜と昼) 「少しよろしいですか?」そう声をかけられる時は、たいてい頼まれごとか、改善要求です。 頼まれごとの場合は「ああ分かりました」で終わりますが、自分への改善要求は「ちょっと待って」と口を挟みたくなります。 なぜなら改善要求は…

情報発信

(写真:休日) 今は、誰でも情報発信できる時代。ブログやFacebook、Twitterなど、アカウントを10分で取得して、次の瞬間から世界に情報を発信できます。 対して、昔は情報発信をしたければどうしたでしょうか。まず、情報発信の走りと思われるのが、辻説法…

認知バイアス

(写真:子供はみんなアーチスト) 「認知バイアス」とは、社会心理学の用語です。人間は先入観を持つと、自分に都合の良い事象だけを見るために、ますます先入観が強化される事象を言います。例えば、今のイスラム問題がそうです。 イスラム国を始め、世界…

丸太を担ぐ

(写真:秋の富士) ジャングルの奥地を2人の冒険者が進んでいきます。 やがて、とても飛び越えることができない深い谷にぶつかりました。でも、橋をかければ向こうにいけるかも知れない。相談した二人は、辺りを捜索して倒れている木を探します。 やがて、…

早めの一針

(写真:ストリート・オブ・フシミ) 『今の一針、後の十針』服がほころんで来たな、と思った時、そこですぐ繕えば僅かな労力で済みます。 しかし、ほころびが大きな穴になってから慌てて繕うと、その10倍以上の労力をかけて裁縫をしなければなりません。…

三年寝太郎

(写真:黄金の季節) 三年寝太郎、日本の昔話です。太郎は、朝から晩まで、日長1日、ずっと寝て過ごしていました。 お腹が空いたら、おっ母の作った握り飯を食べ、たまに起きてきたなあ、と思うと崖の上からションベンをする。 ずっとこんな調子だったので…

ビジョナリー・ワークシート

(写真:一度は行ってみたかったレストラン「陣取」) 「ビジョナリー」、すなわち「先見性のある」という意味の言葉です。ビジネスの世界では、先進的な製品やサービスを提供して、消費者を熱狂させる人を言います。 そんなビジョナリーは、スティーブ・ジ…

ABC

(写真:大府〜金山) クールジャパンの牽引役、それは日本のアニメーション。 海外で日本のアニメが放映されていたり、フランスで大規模なアニメのコスプレ大会があったりしたと聞くと、日本のアニメはますます快進撃を続けていると思えます。 しかし、この…